2006年

大晦日と除夜の鐘
12月 第5日曜分
 
 「晦日」は「つごもり(月ごもりの略)」とも読み、月が隠れて見えなくなることを意味するそうです。太陰暦では15日が満月とされ、月はその後かけていき、最後には月が見えなくなることから、「三十日」に「晦日」の字が当てられたと言われています。12月31日は一年の最後の月の最終日であることから「大」と付け『大晦日』と呼ばれています。

 また、大晦日につきものなのが『除夜の鐘』。人間には108つの煩悩があるとされ、これを一年の終わりにはらうために108つの鐘を鳴らすようになったといわれています。107つは旧年中につき108つ目のみ新年になってからつくのが本来のやり方のようですが、現在では12時から1つ目をつきはじめるのが慣例となっています。

 偶然、最後の配信日が大晦日と重なりました。どうぞ、良いお年をお迎えください。
 

楽しい対(つい)
12月 第4日曜分

 最近、研修の中で“対(つい)で考える”ことを提案しています。高齢化と少子化を対で考えるなどがその1例です。お堅い話でまとめようと思いましたが、いつかに機会を譲り今回は楽しい対(つい)の話を紹介します。

 JR船橋駅に向う途中にアパートがあります。名前は『うれし荘』と『たのし荘』なんだか楽しい気分になります。『きんぎん荘』という名のアパートもその通りにはあります。かの金さん、銀さん姉妹のように、住んでいる皆さんはきっと長生きできるでしょう。千葉市内を走る16号線でもう一つの対を発見しました。『床屋 太郎』と『パーマ屋 花子』がそれです。おしどり夫婦が経営しているのでしょうか!?
 

実質公債費比率
12月 第3日曜分

 国(および都道府県)の許可制だった自治体の地方債発行が今年度から協議制となり、同意が得られなくとも議会に報告した上で発行できるように自由化されました。この自由化にともない、地方債の信用を維持する目安として導入されたのが『実質公債費率』という財政指標です。

 これは自治体の収入に対する実質的な借金返済の割合を示します。たとえば、比率が20%でしたら収入の2割が借金の返済で消えることになります。この比率が18%以上の場合は従来通り国(および都道府県)の許可が必要となり、公債費負担適正化計画の策定が求められます。25%以上になった場合は、一部単独事業の起債が制限されます。総務省が8月29日に発表したデータによりますと、25%を超えている自治体(財政破綻の危険性有り)は406と全体の2割超に達しています。あなたの自治体は大丈夫!?
 

硫黄島からの手紙
12月 第2日曜分

 12月8日は何の日でしょうか?そう問われて、即答できる人が年々少なくなっているようです。でも、昨日(9日)封切された映画『硫黄島からの手紙』には、若い観客がとても多かったそうです。クリント・イーストウッド監督(76歳)の連作映画第2弾が全国400スクリーンで公開されました。先に公開された連作第1弾『親父たちの星条旗』を大幅に上回る観客動員数が見込めるのは確実(興行収入50億円を突破)、と配給関係者を喜ばせています。

 硫黄島は太平洋に浮かぶ山手線1周分もない小さな島です。東京都小笠原村硫黄島が所在地名です。届かぬとわかっていてしたためられた手紙が地中から数百通発見されました。61年前、どのような思いでその手紙を書かれたのでしょうか。痛ましい過去を風化させてはいけない、そんな願いを込められてつくられた映画です。
 

一両から万両まで
12月 第1日曜分

 つややかな赤い実と緑色の葉で、これからの季節に彩りを添えてくれる植物があります。お正月の飾りに用いられることから『縁起植物』とも言われています。一両はアリドオシ、十両はヤブコウジ、百両はカラタチバナ、千両はセンリョウ、万両はマンリョウの名で呼ばれています。江戸時代、寛政年間の一大ブームで、多くの人たちがお金をつぎ込んだと言われています。美しい斑入り葉や変わり葉は高額で取引され、金を生む木、『金生樹』と呼ばれました。

 どうせ年末ジャンボは当たらないでしょうから、マンリョウを飾り、『万寿』の酒で過ごす正月もよいかもしれません。
 

新嘗祭(にいなめさい)
11月 第4日曜分

 新嘗祭は古くから(いつ頃から行われていたかははっきりしませんが)天皇がその年に収穫された新穀や新酒を天地の神に供え農作物の恵みに感謝し、自らも食す儀式として知られています。宮中だけではなく、このような習慣は一般民衆の間にもありました。明治以降、新嘗祭は国民の祝日として11月23日に定められました。そして、昭和23年からは勤労感謝の日と名を変え今日に至ります。

 今年は野菜が大豊作とのことです。見事に実った畑の野菜をトレーラーで廃棄処分している光景をテレビで見ました。何とも皮肉な話です。出荷価格の下落を防ぐ苦肉の策なのだそうです。心が痛みます。
  

メダリストの今後
11月 第3日曜分

 生まれたときは先天性股関節脱臼で数ヶ月間も体を固定。子どもの頃はスポーツが大の苦手。高校の時は陸上部への入部すら断られたそうです。そんな彼女が五輪で二度のメダリストになりました。

 「自分を褒めてあげたい」、の名言を残した有森裕子さん。努力家で不屈の精神力を持つ彼女を尊敬します。現在は福祉関係の活動にも参加されているようです。その有森さんが来夏の参院選に出馬するらしい、との噂があります。どの党からの出馬にせよ、本気で政治に取り組んでいただけるなら、くだらないタレントや腐った政治家よりは大いにましだと思います。
 

凄い技
11月 第2日曜分

 研修で年に数回F市役所に伺います。研修会場がある建物の1階に職員用の食堂があり繁盛しています。もちろん、一般の人も利用できます。この食堂の精算(支払い)方法がおもしろいのです。

 利用者は一品ものも含めて、メニューの中から好きなものを選びトレーに載せます。好きな(空いている)場所で食事を済ませたあと、空き食器をトレーに載せたままレジに並びます。レジ係は女性です。この方が凄いのです。食器をみて頭の中で計算して料金を告げるのに5秒とかかりません。実に凄い技です。ですから、精算がとてもスムーズに進みます。驚きます。プロの裏技を垣間見た気がいたします。私も頑張らなければ、とその度に思います。


自動車業界
11月 第1日曜分

 “スズキがホンダ抜き3位に”そんな記事が紙面を飾りました。これで長年の自動車業界地図がついに塗り変わることになります。1月〜10月までの国内新車販売でスズキがホンダを抜いて3位に浮上しました。一方、軽自動車の国内販売では、スズキがダイハツに年間王者を明け渡すことになりそうです。実現すれば33年ぶりのことになるとのこと。ガソリン高騰の影響で「軽自動車人気」が加速したのが要因のようです。

 一方で高級車も売れているようですから、ここにも二極化の傾向が強まっているのでしょう。


いざなぎ超え
10月 第5日曜分

 “いざなぎ景気”とは、昭和40年代前半、57ヶ月にわたって拡大を続けた歴史的な好景気を言います。そのおかげで庶民はカラーテレビやクーラー、自家用車を手に入れることができました。

 現在の景気がその“いざなぎ景気”に並び、11月にはその記録を超えるのだそうです。そのわりには裕福感はまったくありません。給料も上がらず、わずかの勝ち組を除いてはほとんどのサラリーマンには恩恵がないのが実態です。政府は景気の名称を考えているようですが、“小泉景気”だけはやめてほしいものです。
 

凄い哲学
10月 第4日曜分

 Y先生を心から尊敬していました。先生との生前の会話が折に触れ思い出されます。「哲学のない話はするな」、先生は私と飲むたびにいつもおっしゃっていました。肝に銘じて仕事をしているつもりです。テクニックを指導する研修でも師から学んだ教えを受け継いできました。特に聴くことの意義には、こだわりの哲学があります。人の話を聞くときは、“耳で聞き、目で聞くこと”を語ってきました。(もちろん心で聞くことは当然です)それだけに研修中に眠っている人がいたら妥協はしません。かなりきつく叱責します。

 先週も午後1時半からの研修を担当しました。私は話の導入では、綿密な準備をして相当に神経を使い話すタイプです。眠らせない努力は人一倍しているつもりです。でもその日は、スタートして10分しか経たないのに寝ている輩がいました。(私にはそう見えました)注意をすると私に食って掛かってきました。「自分は寝てはいない」と頑固に主張しました。そして、「公衆の面前で恥をかかせたことを謝罪しろ!」と言いました。人の話は“耳で聞き、目で聞くもの”と諭すと、「俺は心で聞いている!」と開き直りました。パワーポイントを使用して説明する場面もありましたが、その輩は顔をこちらに向けることもなく、3時間の長丁場、私の講演を心で聞いていました。すごい哲学です。


創刊50周年の漫画
10月 第3日曜分

 麻生外務大臣は漫画が好き。先の総裁選ではそんな一面まで話題になりました。私もそんな一人です。仕事のあと、新幹線や飛行機の中でアルコールを飲みながら漫画に耽るとき、それはまさに至福の時です。中でも、金曜日発売の『週間漫画タイムス』は、1週間の頭の疲れを癒すのに最高の漫画です。結構楽しめますよ。哲学的な要素もあり、教えられることも多々あります。

 その『週間漫画タイムス』が創刊50周年を迎えました。その記念と歌手坂本冬美デビュー20周年のコラボレーションと題して「坂本冬美の演歌道“炎歌”」が新連載されました。冬美フアンの私にとって、ますます金曜日が待ち遠しくなりました。よい仕事をして漫画を手にしたいと思っています。
 

巧妙メール
10月 第2日曜分

 今の時代、メールは通信手段として欠かせません。こんな便利なものはありません。多くの恩恵を受けています。その半面で迷惑メールに、いささかうんざりします。以前は、一目でそれと分かりました。でも、最近は巧妙です。「大木美琴 お礼」「出口翔太 お願い」「松本大樹 こんばんは」「松下 ご無沙汰しております」「川原 Re:」「入江真央     お元気ですか」「松崎 お知らせ」etc。ザッとこんな感じです。

 メッセージをクリックして『送信者を禁止する』で防止策をとっているのですが、それでも1日に10件以上届きます。もっとよい方法がありましたら、ぜひ教えてください。日々、多くの研修参加者の皆さんと出会う私にとって、開封せずに削除するときは、とても戸惑います。件名のつけ方、名前の入れ方など工夫しないと大事なコミュニケーションまで中断してしまいます。お互いに注意しましょう。
 

お詫び
10月 第1日曜分

 しのぎやすい季節を迎えました。ますますお元気でご活躍のことと思います。どんなに時間があっても、なかなか仕事がはかどりません。弱音を吐かせてください。完全にギブアップ状態です。

 6日に戻ります。3連休中に更新いたします。ご了承ください。おかげさまで、疲労困憊ですが、参加者の皆さんに元気をいただいて頑張っております。


新しいターゲット
9月 第4日曜分

 “こども写真城”というショップ展開をしているスタジオアリスという会社があります。「豊富な衣装とさまざまな風景をバックに撮影できる」それが売りのお店です。お宮参り・節句・誕生日・七五三・入学などの記念写真撮影に利用者される方が多いようです。当然、対象者は子ども。

 そのスタジオアリスでは、今後の少子高齢化を視野に入れて、対象ターゲットを高齢者にも拡大していくそうです。『発想を変えないと生き残れない』。それを先取りした戦略なのでしょう。
 

世界最高水準に
9月 第3日曜分

 総務省が17日発表しました統計調査結果によりますと、今月15日現在の65歳以上の高齢者人口は、昨年より83万人増え2640万人になりました。総人口に占める割合は0.7ポイント増の20.7%になるそうです。欧米などで20%を突破している例はなく国際的にも最高水準の長寿国となりました。
 
 欧米各国の65歳以上の割合は、調査年次に違いはありますが、イタリア19.5%(04年)、ドイツ18.6%(同)、フランス16.2%(06年)、米国12.4%(05年)などです。
 

気は心
9月 第2日曜分

 日頃、お世話になっているご夫妻なのに、逆に夫婦でご招待をいただき寿司屋でご馳走になりました。ネタも新鮮でボリューム満点、言うことなしでした。酎ハイを飲んだあと、熱燗を1本頼みました。私しか飲まないのでお猪口は一個にしました。

 若女将が「はい、どうぞ」とカウンター越しに出してくださいました。お猪口にもお酒が入っています。徳利もなみなみといっぱいです。冷酒をグラスで頼んだときになみなみと注いで受け皿に溢れるように注ぐあのやり方を思い出しました。飲んべいには嬉しい一杯です。数の子を一貫頼みました。こちらも数の子が2本のっていました。心憎い気くばり、と私は思います。
 

過去最高!!
9月 第1日曜分

 数字選択式の宝くじ「ロト6」の抽選が8月31日に行われました。でも当選者なしのためキャリーオーバー。その金額は、前回分の1億5700万円と合わせて過去最高額の6億2196万円だそうです。キャリーオーバーは、当選者がいない場合に賞金を次回の抽選に繰り越す仕組み。過去最高は今年3月23日抽選での5億6915万円。この記録を塗りかえたことになります。

 私は買い方がわかりませんが、悪戯気分で買ってみる価値は十分ありそうです。(今月7日が抽選日だそうです)
 

本邦初の印税
8月 第4日曜分

 本を出版するとき、出版社が著者に対して支払うお金(作品の使用料として払うお金)は印税と呼ばれています。普通の場合、定価×発行部数の何パーセントかが印税となり、その割合は著者と出版社が話し合いの上で決定します。本邦初の印税を決めたのは森鴎外だそうです。明治25年のことでした。

 先日、50万部で7000万円程度、と報道していました。「頭のよい人、わるい人がわかる話し方」の著者H氏などは笑いが止まらないようです。似たような本ばかりを次々と書いてかなり儲けているようです。

 貧乏人のひがみと言われても、体力の続く限り私は、本物の話し方講師をめざして現場に立って汗を流したいと思っています。
 

さすが日本一!!
8月 第3日曜分

 8月6日の週は神戸にいました。研修先から宿泊のホテルに戻るときのことです。夕方6時前にもかかわらず外は猛烈な暑さです。路上で客を待っているタクシードライバーを見かけました。長袖のワイシャツに長袖の制服、帽子をかぶった凛々しい姿に目を奪われました。“炎天下なのに外で待つ”その姿勢に度肝を抜かれる思いでした。そのタクシーは、京都を本拠地とする、かの『接客日本一』として有名なMKタクシーでした。一度、乗ってみたいと思っていたタクシー会社です。

 到着した日、神戸空港からホテルまで乗った神戸タクシー(実名です)は、行き先を告げても返事なし料金を払ってもお礼なし、と最近まれにない最悪のタクシーでした。ですから、研修ご担当の方にお願いして、帰りは何としてでもMKタクシーに乗ってみたい、そんな気持ちが募りました。評判がよく予約が難しいようでしたが、幸いにも乗ることができました。応対ぶりは、「さすが!!」と接客コンサルタントの私をうならせました。
  

試してみたい!!
8月 第2日曜分

 キーボードもマウスも使用せずにパソコン操作ができる音声認識ソフトが一段と進化しているそうです。文書作成やメールの送信は、マイクを通してパソコンに命令するだけでOK。私のようにキータッチスピードが遅い者にとっては朗報です。

 スキャンソフト社の「ドラゴンスピーチ」は、入力用のマイク付きで15,500円前後。1万円を切るソフトもあるようです。声を出すので、健康にもよいかも知れません。一度、試してみたい!!と思っています。
 

雑居(同居)
8月 第1日曜分

 6月のある日、息子がドジョウを持ってきました。飼っているメダカが行方不明になる(食べられる)とのこと、捨てるのもしのびないので飼って欲しいと言う訳です。仕方なく預かりました。それから1ヶ月経った頃、今度は水槽を持って彼がきました。「手入れ(飼育)が大変だから、全部あげるよ」とずいぶん勝手な話です。あげると言っても、メダカが一匹とフナの稚魚が一匹だけです。水槽が小さい(市販で最小のものです)とはいえあまりにも可愛そうです。金魚を5匹、海魚を5匹買ってきました。それに預かっていたドジョウを8匹加えて入れてあげました。今度は、やけに水槽が小さいのが目立ちます。

 それから1ヶ月、同居生活が続いています。1週間に1回の手入れ(水槽の洗い)がかなり大変ですが飼ってみれば可愛いものです。結構、心も癒されます。ボーと観ているだけで退屈しません。朱に交われば赤くなる。どじょうが金魚に負けまいとして懸命に泳いでいます。懸命だから可愛いのです。その逆が人間社会には多すぎますから疲れます。

 配信が1週間遅れてしまいました。申し訳ありません。8月第2日曜分の原稿はできていますが16日に配信させていただく予定です。ご了承ください。
 

夏祭り
7月 第5日曜分

 ようやく梅雨が明けました。29日(土)、早い所では夏祭りがスタートしました。夜風に乗って太鼓の音が聞こえてきました。妻は根っからの江戸っ子。太鼓の音を聞くとじっとしていられないようです。一人晩酌で盛り上がった矢先に、「行こう!」と誘われました。気は進みませんでしたが出かけることにしました。せっかくですので、二人の孫を自転車に乗せて連れていきました。

 せがまれてお面を買ってビックリ。買うときは値段を聞いてから買うものですね。どうみても300円程度のものが堂々と800円で売られていました。損をした気分は否めませんが、値段を表示していない商売のうまさに感心しました。
 

暑中お見舞い状
7月 第4日曜分

 明治6年、日本のはがき郵便配達が始まったのを機に、挨拶状をおくるという習慣が広まります。そしていつしか年賀状と暑中見舞いへと変化を遂げ定着しました。暑中見舞いは、一年で最も暑い「大暑(7月23日)」の時期に、お互いの近況や健康を気遣うためのものとされています。小暑(7月7日)から立秋(8月8日)の前日まで出すのが基本です。ただ、小暑の頃ですとあまりにも早すぎるので土用(7月20日)あたりに出すのが一般的です。

 書き方は、1.季節の挨拶「暑中お見舞い申しあげます」 2.先方の安否をたずねる言葉/自身の近況を伝える言葉/先方の無事を祈る言葉 3.日付(拝啓などの頭語や敬具などの結語は不要です)のように書きます。
 

続報
7月 第3日曜分

 7月第2日曜日の配信でパスポート発給の電子申請システムを紹介しました。大幅な利用増が見込めないため、外務省は07年度予算要求を見送る方針のようです。事実上、07年3月末で停止されることになりました。(17日の朝日新聞朝刊より)まずは目出度し目出度しです。

 そう言えば、住民基本台帳ネットシステムなるものもありました。あれはその後どのように活用されているのでしょうか。住基カードの普及率は人口の1%に満たないとの情報もありますが・・・こちらも停止したら!?
 

1冊1600万円
7月 第2日曜分
 
 パスポート発給の電子申請システムを知っていますか?2003年にスタートした新システムだそうです。これまでに開発費を含めて36億6000万円もかかっています。年間の運営コストが8億円かかるこのシステム、これまでの利用者はたったの133人。従って1冊当り1600万円になるとか・・・本当に呆れてしまいます。

 申請の仕方が面倒で今後も利用者の拡大は見込めそうもありません。それでも継続する気なのでしょうか!?誰かに儲けさせるため?そう疑われても仕方がないでしょう。

虫捕り名人
7月 第1日曜分

 近所に浜田さんという女性がいます。彼女はカブト虫やクワガタ捕りの名人です。さすがに昨今は捕れる場所も少なくなったようですが、それでも今朝も20匹ほどの収穫があったようです。お子さんは既に社会人ですので、「親戚や知人のお子さんに」と宅急便で送るのだそうです。

 我が家の孫に、今年も7匹いただきました。子どもが小さかった頃、夜カブト虫を捕りに行ったことが昨日のことのように思い出されます。その浜田さんから「高橋さん、七夕にどう!?」と笹竹もいただきました。さっそく妻と一緒に飾り付けをして玄関に飾りました。息子夫婦は隣の別棟に住んでいますが、カブト虫も七夕飾りも我が家にあります。孫を手なづける作戦です。
 

1575万円の腕時計
6月 第4日曜分

 私はかつてウオッチメーカーのセイコーに勤務していました。クオーツ革命の前でしたから、職場には神様と呼ばれる職人がまだたくさんいました。

 セイコーの腕時計事業子会社、セイコーウオッチは、約600点の部品すべてを熟練職人が組み立てる超高級腕時計「クレドール ノード・スプリングドライブ・ソヌリ」を8月に発売するそうです。その値段は1個、1575万円。手作りのため生産台数は年間5個。国内で3個を、海外で2個を販売する予定です。新製品はゼンマイを動力源に、水晶とICで制御する独自の駆動方式「スプリングドライブ」搭載。本体部分に18金ピンクゴールドを使用し鐘の音で時の進行を告げる複雑な機構も組み込んでいます。製造は関連会社セイコーエプソンの時計職人8人が専任で当たります。
 

梅雨(つゆ)
6月 第3日曜分

 6月から7月中旬にかけての雨季を梅雨といいます。梅雨は、中国から「梅雨(ばいう)」として伝わり、江戸時代頃より「つゆ」と呼ばれるようになったそうです。中国では黴(かび)の生えやすい時期の雨という意味で、元々「黴雨(ばいう)」と呼ばれていました。しかし、カビでは語感が悪いので季節にあった「梅」の字を使い「梅雨」になったという説があります。日本では、梅の実が熟し潰れる時期であることから、「漬ゆ(つゆ)」と関連付ける説もあります。いずれにしても語源は未詳部分が多いようです。

 昨年買った梅の鉢の木に、驚いたことに実が8個生りました。2個だけ落ちずに生り続けています。親指ほどの大きさになりました。私の人生が実を結ぶ前兆!?だといいのですが。
 

非常識
6月 第2日曜分

 今年はなぜか忙しく、1、2月も仕事に追いかけられていました。そんな矢先、某県○○課から仕事の管理(特にミスや汚職防止について)に関して執筆依頼がありました。忙しいときに4800字の原稿を書くのはかなりの負担と苦痛でした。原稿料も決して高くはありません。3月中旬に機関紙が発行されるとのこと、頑張って納期前に書き終え郵送いたしました。

 4月中旬になっても音沙汰なしです。原稿料などどうでもよいけれど、機関紙を送ってくるのが常識です。4月中旬「どうなっているのか」と担当者に電話をしました。謝罪もありません。原稿料が振り込まれたのはそれから1ヶ月後、機関紙は送られてきません。2度催促をしたら、その半月後にようやく機関紙が届きました。中にはあいさつ状も入っていません。非常識さに呆れ果てました。こんな職員が高い給料をもらっていると思うと腹が立ちます。


馬だけ走る
6月 第1日曜分

 5月は競馬フアンにとっては絶好の月。重賞レースが続きました。日本ダービーの戦果はいかがでしたか?!?

 この日、中京競馬場で珍しいレースがありました。最終の12Rに事態は起こりました。発走した17頭のうち、マヤノジャハーンという馬に乗っていた騎手が落馬したのです。しかし、馬は騎手がいないまま走り続けました。凄いダッシュで何と1着でゴールインしたのです。場内から喚声が起こりました。初めてみる光景にテレビの前で私も目が点になりました。でも、レース上は失格。もったいない話です。


マイワシを注文したら
5月 第4日曜分

 イワシは「マイワシ」「カタクチイワシ」「ウルメイワシ」などの種類がありますが、一般的に馴染みのあるのはマイワシです。古くから庶民の魚として食されてきました。そのマイワシが大変な値段です。

 先日、江東区門前仲町にある寿司屋で酒のつまみに、マイワシの刺身を注文しました。値札は950円だったと思います。出てきた刺身を見て目が点になりました。これ以上切れないような薄さです。一切れの大きさは親指の半分程度。それが5切れだけです。口に入れたら溶けました。

 ニュースでは1尾1,150円との報道をしていました。マイワシはカタクチイワシが増えると減少して、カタクチイワシが減ってくると増加してくる魚として知られているようですが、急激な減少はバランスの理由だけなのでしょうか?何だか気になります。 


吉田茂内閣・誕生の日
5月 第3日曜分
 小泉総理の後継を狙う総裁選に向けて、そのレースがこれから加熱します。もう小泉内閣にも正直飽きがきました。でも、「誰が総理になっても代わり映えがしない」、そう思っているのは私だけでしょうか。

 昭和21年(1946年)のこの日(22日)、吉田茂を首班とする第一次吉田内閣が誕生しました。戦後の舵取りをした名物総理といわれています。1954年12月7日の第5次吉田内閣総辞職まで続きました。 


竹酔日(ちくすいじつ)
5月 第2日曜分
 竹筒で飲む酒をカッポ酒ともいうそうです。どこかで飲んだ記憶がありますが、竹の香りがしてなかなかの美酒でした。竹酔日とは、カッポ酒で酔いしれる日?と思いましたがそうではありません。

 5月13日を中国では竹酔日といいます。竹酔日には、竹が酔っていて移植しても気がつかないでよく根付くという俗信があります。竹を植え替えるには最良の日といわれています。この日にちなんで、日本でもさまざまなイベントがあるようです。

ゴールデンウィークの語源
5月 第1日曜分

 ゴールデンウィークも今日で終わりです。9連休を満喫した方も多かったことと思います。ゴールデンウィークという言葉の由来は、ラジオで最も聴取率の高い時間帯「ゴールデンタイム」に習ったもので、当初は「黄金週間」と言われていましたが、インパクトに欠けることから、ゴールデンウィークとなったそうです。

 1951年、現在のゴールデンウィークにあたる期間に上映された映画『自由学校』がお正月やお盆よりヒットしたのを機会に映画館に多くの観客を呼び込もうと、当時の大映専務、松山英夫氏が作った造語で、和製英語といわれています。他の説もあるようですが、いずれも俗説のようです。
 

こどもの日を前にして
4月 第5日曜分

 鯉のぼりが泳ぐ季節になりました。大型連休もスタートしました。5月5日はこどもの日、そして端午の節句。我が家でも2番目の孫が初節句です。息子夫婦は特殊合計出生率をクリアしましたが、少子化にはなかなか歯止めがかかりそうもありません。

 昨年末に平成17年度国勢調査速報値が発表されました。国の推計より2年早い人口減少が現実となりました。長期的な人口予測値の中には、50年後には終戦時並みの8千万人に、さらに今世紀末には4千万人を下回り、明治維新時に近づくという厳しい見方さえあります。どんな世の中になっているのか想像もつきません。日本のあちこちに廃屋が散在しているのでしょうか。

 こどもの『育て、育ちやすい環境づくり』を本気で考えないと大変なことになるのではないでしょうか。
 

二人の政治家
4月 第4日曜分

 政治家がタレント顔負けにテレビに出演しています。その筆頭格の一人に自民党の若手、山本一太議員がいます。先週のテレビ番組でイラクの場所を地図上で正確に答えられなかった、小泉総理からさかのぼっての歴代総理の名前が言えなかったとかでネットで袋叩きになっているそうです。

 一方は、民主党の長老、黄門様こと渡部恒三議員の話です。26年ぶりに国会質問に立ちました。竹中大臣を指差したはいいが、名前が出でこないで「ほら、誰だっけ?そっちの、大学の先生から大臣になった人」とやって、衆院行革委員会は大爆笑。名前を度忘れしたのか、それともワザとからかったのか・・・。定かではありません。「超一流」を自認する竹中大臣だけは、ムスーッとしていたそうです。
 

孫の会話から
4月 第3日曜分

 今週は身内の話です。ご了承ください。先日、孫が「ジィージ、ジィージ、大変!大変ダー!!」と外で大声をあげています。何事かと外に飛び出て「どうしたの!?」と聞くと、「きのう開いていたチューリップの花が開いていないよー。大変ダー!」と騒いでいるのです。子どもの目線に驚きました。

 その孫が今月10日、幼稚園に入りました。9月で満4歳になります。初めてのバス通園、家族全員が大泣きして先生を困らせるだろう、と信じて疑いませんでした。予想は番狂わせ。元気に大きな声で「おはようございます!」とあいさつをしてバスに乗り込んだそうです。パパもママもバァーバも、そして私ジィージもホッとするやら拍子抜けするやらの通園初日でした。その日、帰ってきた孫にバァーバは「幼稚園、どうだった?」と聞きました。「ボク、つかれた・・・」それが感想の第一声だったとのこと。2日目も3日目も「ボク、つかれた・・・」。おりしも、新人研修真っ盛りです。彼らも疲れているのだろうな?と思います。
 
 

市町村合併の推進状況
4月 第2日曜分

 平成の大合併は、一長一短、悲喜こもごも、多くの思いの中で第一ラウンドの幕がおりました。しかし、これで終了というわけではありません。あらたに第二ラウンドの幕がまた開かれるのです。この機会にこれまでの推進状況を確認しておきましょう。

 平成11年3月31日現在の自治体数は3232でした。17年5月5日までにその自治体数は2376になり、減少率は26.5%でした。そして、18年3月31日までに1822になる予定です。11年比で、43.6%の減少となります。

 合併せざるを得なかった背景などを真摯に受けとめなければなりません。合併による弊害、障害も発生しましょう。職員の一人ひとりの意識改革や知恵を出し合って精進する姿勢がますます問われます。
 

全国初の新制度
4月 第1日曜分

 千葉県我孫子市(敬称略)の研修を担当させていただき長い年月が経ちます。とにかくチャレンジ精神の旺盛な市で人材育成にもとても熱心です。人事考課制度もいち早く立ち上げるなど、弊社はそのお手伝いもさせていただきました。私にとっては、身内同様の思いで自慢できる自治体です。講義の中でも、ついつい自慢話をしてしまいます。

 その我孫子市がまたまたやってくれました。「提案型公共サービス民営化制度」と名付けた新制度をスタートさせました。「公共サービスをすべて行政が担うのは不可能」との考えから、民間団体から提案を募り、仕事を分かち合おうという試みで全国初だそうです。「職員の人事異動」も含む全1185事業をホームページで公開し、8月末まで市内外から請負先を募るとのことです。(指定管理者制度とは違います)私も研修で毎年お目にかかりますが、福嶋浩彦市長は「行政コストの低下と、公共サービスの縮小を一体にしてはならない。大きな公共サービスと小さな自治体を両立したい」と話していらっしゃいます。大変なことも多いでしょうが画期的な取り組みに心からエールを贈ります。
 

すとんと落ちる
3月 第4日曜分

 「目から鱗が落ちる」という言葉があります。それとは多少ニュアンスが違うかもしれませんが、とても似ている感じなのです。心にズシンと響く感じ・・・そう「すとんと落ちる」感じなのです。同じ言葉を聞いても、人はその時々の立場や心の状況によって感じ方がずいぶん違うのかもしれません。

 三つの『あ』と言うそうです。『あわてず、あせらず、あきらめず』。すとんと落ちました。『(現代文明は)速い、強い、高いの「い」が一番と重要視されるあまり、ゆっくり、のんびり、ゆったりの「り」が無視されることとなった。「い」がいの一番であり、「り」の理が忘れられてしまったというわけである。』この文章も読んでいてすとんと落ちました。
 

ドロシー博士の一節から
3月 第3日曜分

 このページの2005年2月第4日曜日でも配信しましたが、皇太子殿下が「子どもという詩」を朗読なさり話題となりました。その詩が載っている『子どもが育つ魔法の言葉』は、150万部を越えるベストセラーになったそうです。その本の著者、ドロシー博士の別の著書からの一節を紹介しましょう。

【あなたの道を見つけましょう・・・・・】
 ・あなたの道があり、わたしの道があり ・彼らの道があり、彼の道があり、彼女の道があり ・一つの道があり、唯一の道があり ・長い道があり、短い道があり ・正しい道があり、間違った道があり ・やさしい道があり、難しい道があり ・良い道があり、悪い道があり ・この道があり、あの道があり ・いろいろな道があります ・どの道を行きますか? ・時間をかけて ・いちばんうまくいく道 ・一番いい道を見つけましょう ・そして、その道を行くのです!


大爆笑!!
3月 第2日曜分
 
 先日、近くの文化会館で唄とお笑いのショーがありました。ゲストは、演歌歌手・松村和子さん(20数年前、「帰ってこいよ」が大ヒット)と歌謡浪曲漫談・玉川カルテットの皆さんでした。私も観に行きました。

 開演5分前の時分です。場内アナウンスが流れました。「お忘れ物のご案内でございます」。一瞬、ざわめいていた会場が静かになりました。「男性のトイレに入れ歯のお忘れ物がございました」。会場に爆笑が起こりました。「皆さま、お口を大きく開けてご確認くださいませ」。今度は会場が大爆笑に包まれました。ユーモアのセンスに脱帽しました。玉川カルテットの漫談もおもしろかったけれど、私はそのアナウンスが一番笑えました。(失礼!)


ゆとり
3月 第1日曜分

 3月は1年の中で一番ゆとりの持てる月です。ですから、2月の終り頃になるといつも心が浮き浮きします。でも今年はその浮き浮き感がありません。3月がスタートしたばかりなのに、なぜかゆとり感が持てないのです。時間のゆとりと心(気持ち)のゆとりは、イコールにならない時もあるようです。1月、2月がかなりハードでしたから、その反発で虚脱感に襲われているのでしょうか。それとも迎える19年度が、想像を絶する過酷なスケジュールのため、今から気が重くなっているせいでしょうか?

 いずれにしてもそれは言い訳。田中晶子さん推薦の“心に温かな風を運んでくれる本”を読んでみよう。精神科医・斉藤茂太著『「ゆっくり力」ですべてがうまくいく』、京セラ創業者・稲盛和夫著『生き方』、1945年の出版以来、アメリカでずっと読み継がれてきた絵本『たいせつなこと』などがその一部です。無理に読もうなどと考えずに、まずはゆっくり本屋で探してみよう。
 

サラリーマン川柳
2月 第4日曜分

 第一生命保険から、毎年恒例のサラリーマン川柳百選が発表されました。応募作品には、政局の年となった2005年にまつわるキーワードに、わが身を投影した句などが目立ったそうです。「刺客だと言われ遠くへ 飛ばされた」。いつの時代もサラリーマンは大変です。「我が家では みんなが妻の チルドレン」。納得できる作品です。

 世相や流行語がらみでは、「ウォームビズ ふところ常に クールビズ」「我が社では 部長のギャグが クールビズ」「フォー!に萌え〜 意味は知らぬが 言ってみる」などがあります。筑波エクスプレスの開業でAkibaも脚光を集めたようです。「メイドカフェ 冥土のみやげに 行ってやる」。同感!

 「ふに落ちない ペットと俺の 生活さ」「愛してる あなたがもらう 年金を」。家庭内でお父さんの肩身の狭さを歌った作品は、今回も健在だったようです。


記念写真
2月 第3日曜分

 N研修所から、お礼の手紙と一緒に素敵な写真をいただきました。写真には、研修科目・研修期間・研修場所、そして講師の私の名前まで丁寧に印刷されています。研修終了後に撮影した記念写真を大きく引き伸ばして贈ってくださったのです。その気くばりに胸が熱くなりました。みんなとても良い表情で映っています。とりわけ私の表情は、自分でも驚くほどGoodです。輝いています。(40歳くらいに見えます!?)それは、賢明(懸命)な皆さんにいただいたエネルギーのおかげのようです。“顔で笑って心で泣いている”講師の私には人に見せられない影もあります。でも、自分に素直になれた実に痛快な2日間の研修でした。聞く人が良いと話し手も良くなるのです。普段指導していることを、参加者の皆さんから教えられました。

 それにしましても、何年かぶりに見る記念写真でした。カメラが自由に使える時代なのに、このような記念写真は少なくなっているのですね。妻もそう言っています。そして、もうひと言、「この方が所長さんでしょう」と。ドンピシャリでした。(ちなみに所長さんは女性です)その感のよさに驚きながら、私は親父にだんだん似てくる自分にショックを隠せませんでした。
 

この本、読みますか?
2月 第2日曜分

 「いい人」の鈍感さが我慢できない!こんな「善人」に出会うと、不愉快でたまらない!そんなコピーで宣伝している本があります。新潮社発刊、中島義道著『私の嫌いな10の人びと』がそれです。

 ちなみに10の人びととは、次のような人だそうです。

・笑顔の絶えない人 ・「けじめ」を大切にする人 ・常に感謝の気持ちを忘れない人 ・喧嘩が起こるとすぐ止めようとる人 ・みんなの喜ぶ顔が見たい人 ・物事をはっきり言わない人 ・自分の仕事に「誇り」を持っている人  ・「おれ、バカだから」と言う人 ・いつも前向きに生きている人 ・「わが人生に悔いはない」と思っている人 

 私は多分、この本を読まないと思います。「自信たっぷりなところが嫌い」だから。
 

企業理念
2月 第1日曜分

 つい数年前までは、土曜・日曜日も休みなく働いていました。でも、過労から気管支喘息を患い、それを契機に無理をしないことにしました。今は土曜日の仕事は年に1回だけです。その仕事が昨日無事に終えました。N病院はベッド数600床もある大きな総合病院です。その病院の宿泊研修を担当させていただき6年になりました。ドクター・看護師・薬剤師や技師の皆さんが一同に会するユニークな研修会です。研修担当の方が、毎回会場探しに苦労してくださいます。今回は丹波篠山で初めての開催でした。携帯電話がつながらないほどの山の中でしたが、むしろその静けさは私にとって至福の時でした。

 昨年秋からいまだに通常のコマーシャルが打てない会社があります。ひたすら『お詫びとお願い』を電波で流し続けています。そして最近、日本の全世帯を対象に『お詫びとお願い』の手紙も郵送しました。その会社とは、ご存知、石油ファンヒーターで不祥事をおこした松下電器です。広告費だけでも想像を絶する莫大な金額でしょう。被害者の皆さんには、心からお悔やみを申しあげます。その上で、松下電器の企業としての責任感と理念を評価したいと思います。過去にここまで責任を全うしようとした会社があったでしょうか!?

 今回の研修会場は、その松下電器の労働組合が運営する施設でした。今回の事件とは別に、お客さまに“松下電器として恥じないサービスを”、そんな理念を随所に感じました。食事はもとより、従業員の接客にも満足した3日間でした。事故防止と会社の1日も早い信用回復をお祈りいたします。
 

取り繕う
1月 第5日曜分

 15年間たったそれ一つ、お気に入りのサイフを使ってきました。でもとうとう1ヶ所縫い糸が切れ綻んでしまいました。「お金が逃げるから新しいのを買いなさいよ!」と妻にせかされて街にでました。そして、某デパートに入ったのです。「ここで探してみる?」と妻。さっさと入店する妻の後ろにくっ付いて私も入りました。

 見るからに高級感のある佇まいに少し気後れはしましたが、「紳士物のサイフあります?」と店員さんに尋ねました。「こちらにどうぞ」と導かれて、店内を少し進むと商品が陳列してありました。あいにく、サイズが小さめです。「これだけですか?」「あいすみません、お取り寄せはできますが、現品はここにあるだけでございます」そんなやりとりの後、「そうですか・・・、残念ですね」と言って立ち去ろうとする私に、「失礼いたしました」と店員さんは深々と頭を下げました。帰り際に「ちなみに、おいくら?」と聞きました。返ってきた返事は「18万円でございます」。「あ、そう・・・」と言ってその場を離れました。「えっ!!」と言う言葉が出なかったのが救いでした。

 1837年、ティエリ・エルメスがパリに高級馬具の製造工房を開業しました。後にナポレオン3世帝室御用達となりました。そうなんです。何気なく入ったお店が、かの有名な『エルメス』の商品を扱う専門店だったのです。店を出てから、ドッと冷や汗をかきました。
 

寒中挨拶状の書き方
1月 第4日曜分

 元旦から7日までを「大正月」、15日から20日までを「小正月」といいます。お正月の行事も「小正月」までで終わりです。20日が大寒の入りですから、寒中の挨拶状を出す方もいると思います。元々、『寒中の挨拶状』は喪中の挨拶を貰った方への返礼として出す目的(主旨)から始まったようです。でも、いまは一般的な挨拶状としても通用しています。

 私ももらったり、出したことがあります。でも、そのときのマナーは、恥ずかしながら知りませんでした。目上の方に「寒中お見舞い申しあげます」はダメ。「見舞う」は優位の人がすることで、目上の方には「寒中お伺い申しあげます」と書くのだそうです。知っていましたか!?「拝啓」や「前略」の頭語は書かないので、「敬具」「草々」の結語も必要ありません。出せる日は立春(2月4日)の前日まで。これらは知っていました。昨日、今日と関東でもかなり雪が積もりました。コタツの中で「寒中挨拶状」を書くには最適の条件ですが、仕事の整理や準備でそれがままなりません。読者の皆さまには、本配信で「寒中お伺い」とさせていただきます。
 

寿司ネタの行方
1月 第3日曜分

 年々、お正月の風情を感じなくなるのは私だけでしょうか?福袋が年末に売り出されるのですから、商売とはいえ少々呆れてしまいます。お寿司屋さんも正月早々から大繁盛です。前置きはさておき、今回は風情の話ではありません。お寿司屋さんでの会話のやりとりから、はてな(?)といつも思う話です。

 仕事柄、全国を飛び回っています。ホテル住まいの多い私には、行く先々に馴染みのお店があります。その中にお寿司屋さんも数軒あります。一見割高に感じますが、馴染みになればそんなでもありません。「今日は○○置いていますか?」「○○をください」などと、カウンター越しに注文をします。保冷ケースの中を指差して、「それをください」と言うこともあります。そんなとき、「今日は、あまりおすすめでないんですよ・・・」と返事(新鮮でないと言う意味です)が返ってくることが度々あります。私にとっては、とてもありがたい心づかいと感謝いたします。でも、いつもはてな(?)と考えてしまいます。おすすめでない保冷ケースのネタは、どこにいってしまうのかと・・・
 

朗報!!
1月 第2日曜分

 昨年末(29日)、皮膚科に行きました。指の皮膚のかぶれのためです。その折に思い切って聞いてみました。「飲む薄毛防止薬は、処方していただけますか?」と。カナダのブリティッシュ・コロンビア大学皮膚科臨床教授のジェリー・シャピロ氏が、開発段階から関わって誕生した薬『プロペシア』がそれです。その薬は、7年前(年が明けたので8年前)にアメリカとカナダで発売されて以来、大きな反響を呼び、現在では世界60か国以上で服用されているそうです。効果にかなり期待が持てます。

 日本では、昨年10月にようやく厚労省が正式承認しました。「男性型脱毛症」(AGA)治療薬としての処方が可能になりました。1日1回服用する錠剤タイプです。但し、保険診療扱いにはなりません。医療機関や調剤薬局により価格が多少異なりますが、1錠250円程度です。この薬は毛生え薬ではありません。あくまでも薄毛防止なのです。「100%効果あり」の保証はありません。それから薄毛のステージ3〜5の場合に効果があるのであって、ステージ6以上の人には残念ながら効果はありません。(詳しくは医師に診てもらってください)若干の副作用もあるそうです。私の場合、いま処方(服用している)していただいている専門医の許可があればOKとのことでした。どうするかの結論は、専門医の先生次第です。

 

新年の彩り
1月 第1日曜分

 明けましておめでとうございます。毎週日曜の配信日と元旦が重なりました。とても良い前兆のような気がいたします。本年もよろしくお願いいたします。

 新年早々、天気が良ければ近年にない好条件で「しぶんぎ座流星群」が観察できるとのことです。「しぶんぎ座流星群」は、8月のペルセウス流星群や12月のふたご座流星群とならんで、年間の三大流星群のひとつとして知られています。「しぶんぎ座」という星座は現存しませんが、現在の88星座が設定される以前に、壁面四分儀(へきめんしぶんぎ)座があったことに由来するそうです。この群は極大(活動のピーク)出現数は多いのですが、その継続時間が短いため、極大時刻が日本の夜にうまく当たるかどうかで、実際に見ることの出きる流星が大きく変わります。

 でも今回は月明かりもない夜に当たりました。流れ星は4日午前1時ごろから見え始め、ピークは午前2時〜3時ごろと予想されています。1時間に50個以上見られる可能性もあると言われています。とにかくお天気次第です。流れ星にお祈りすると、願いごとが叶うそうです。良い1年でありますように・・・
 

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