2007年
日本一
12月 第5日曜分

 先日、仕事で静岡大学浜松キャンパスに伺いました。参加者の中に『浜松餃子』を全国に広めるイベントに加わっている学生がいました。餃子日本一は『宇都宮』と思っていましたが浜松が日本一。統計のとり方の違いもあるそうですが合併によって政令市になったことが理由のようです。

 まもなくお正月。日本のお正月はやっぱり餅ですが、最も多く餅を食べているのは金沢市だそうです。1世帯あたりの餅の年間消費量は4,476グラム。全国平均の1.6倍になります。この他にも長生き日本一は長野県。マイカー通勤の日本一少ない埼玉県(歩く効果か糖尿病患者も少ないようです)などが話題になりました。私も『日本一、熱心な講師』を目指したいと思っています。

 今年、最後の配信となりました。どうぞ、よいお年をお迎えください。
 

新型万能細胞
12月 第4日曜分

 人間の万能細胞(iPS細胞)をめぐって、米ハーバード大の論文で、参考文献20本のうち日本の研究チームのものが7本も占めたそうです。私には詳しいことは分かりませんが、それはとても凄いことなのだろう、と想像はつきます。

 中でも、京都大学の中山伸弥教授らの研究チームは11日、神経や臓器など体の様々な組織や細胞に成長する能力を持つ『新型万能細胞(iPS細胞)』の作業効率を4倍改善する手法を見つけたことを明らかにしました。従来の万能細胞に比べるとまだ効率は低いそうですが、実用化に向けて一歩前進した、と言われています。
 

COP13
12月 第3日曜分

 ここ数日のニュースなどで「COP13」という言葉を何度か聞かれたことと思います。COPとは国連の「気候変動枠組み条約締約国会議」、いわゆる「温暖化防止会議」のことを指します。13はその会議が13回目であることを意味し、今回はインドネシア・バリ島で開催されました。

 京都議定書後の温室効果ガスのあらたな削減枠組みを話し合う工程表『バリ・ロードマップ』を採択して閉会しました。(京都議定書では、この削減目標が米国7%、日本6%、EU8%となっています。)


老犬、女性を救う
12月 第2日曜分

 捜索願が出されていた茨城県東海村の認知症の女性(73)が、30時間後の6日午後、5キロ離れた公園で無事に保護されました。寒い公園で一夜を過ごせたのは、老犬が毛布代わりになってくれたから、といいます。

 老犬は首輪を付けていましたが、鑑札がなく飼い主がわからないため条例上は「野良犬」。拾得物扱いになるため、正規の手続きをとると薬殺処分になる運命だったそうです。「もしこの犬が人にかみつきでもしたら大問題になる。でもいまどきこんな美談(お手柄)はない」と苦悩の末、警察はこの犬を、女性と一夜を過ごした公園に逃がしてあげたそうです。(執筆中にこの老犬の飼い主が見つかり引き渡されたとの嬉しいニュースが入りました。)
 

ファーストクラス就航
12月 第1日曜分

 このところ週1回のペースで飛行機に乗っています。JALとANAは座席で集客を競い合っています。かつては両社ともスーパーシートを販売していました。座席もゆったりしていてアルコールも飲み放題、時間帯によっては夕食(軽食)も出ます。このサービス、今はANAだけ。通常料金にプラス5,000円で予約できます。JALはこのシートを止めて、やや広めの座席のみを提供するJシート(通常料金にプラス1,000円で予約)に変更しました。

 しかし、今月の1日からJALは羽田―伊丹線の7往復にファーストクラスを設け販売しました。座席は14シート限定ですが、通常料金にプラス8,000円で予約できます。ソファのような本革シートや「なだ万」など有名店の機内食、焼酎の「森伊蔵」など至れり尽くせりのサービスが売り、だそうです。来年度以降、福岡や札幌線にも拡大を予定しているようです。
 

サンタが2億円!
11月 第4日曜分

 数年前、家の前の山林が造成され50棟余りの家が建ちました。子どもが増えてにぎやかになり、この時期になりますとクリスマスのイルミネーションが彩りを添えます。

 東京・銀座に純金製の豪華なサンタクロースがお目見えしたそうです。貴金属ジュエリーの「GINZA TANAKA」が販売価格2億円で2体製作したというから驚きです。高さ約41センチ、幅約24センチで使用した純金は1体あたり20キロ。ベルトにはダイヤモンドもあしらわれていると聞きました。銀座本店と大阪市の心斎橋店で12月25日まで展示されます。
 

爆発する貯金箱
11月 第3日曜分

 タカラトミーから、しばらくの間貯金がないと「爆発」してしまう貯金箱が発売されました。入金期限を1日か3日から選択。それを過ぎても貯金がない場合、光の点滅と効果音で1時間おきに警告、さらに点滅スピードなどが3段階で速まり貯金を促すそうです。それでも入金がないと扉が開いてお金を撒き散らす仕掛けになっているのだそうです。

 本体なども振動して爆発のスリルが味わえる貯金箱、その値段は2,992円。


学力テスト復活
11月 第2日曜分

 『学力テスト』。何だかなつかしい響きを感じる言葉です。全国の小学6年生と中学3年生を対象にした学力テストが43年ぶりに復活しました。『学力テスト』の実施には賛否両論。全国の調査結果が発表され物議をかもし出しています。

 「1位があればビリがある」、それが世の常です。上位と下位の都道府県が明暗を分けました。ちなみに、上位ベスト5は、小学校で@秋田 A福井 B香川 C青森 D富山、中学校で@福井 A富山 B秋田 C石川 D岐阜 の順です。(産経新聞調べ)
 

3000勝、達成
11月 第1日曜分

 日本中央競馬会(JRA)の武豊騎手(38歳)が偉業を達成しました。17歳の初騎乗以来、岡部騎手(現JRAアドバイザー)が38年かけて築いた勝利に21年目で追いつき追い越しました。

 昨日(3日)、京都競馬場でJRA史上初3000勝(地方、海外での勝星を除く)を達成。騎乗1万4288回での快挙だそうです。同氏は大変研究熱心で負けず嫌いと言われています。だからこそ成せる技なのでしょう。本当におめでとうございます。


広辞苑改訂
10月 第4日曜分
 岩波書店は23日、国語辞典の『広辞苑』に約1万の新語を加え改訂することを発表しました。第六版として来年1月11日に発刊されます。

 「テンパ・る」「さくっと」「逆切れ」「ラブラブ」「めっちゃ」「イケメン」「どつぼ」「イメチェン」「うざい」といった言葉や「内部告発」「ニート」「イラク戦争」など時代を映す言葉も引けるそうです。

義務教育区分見直しへ
10月 第3日曜分

 政府の教育再生会議が12月に取りまとめる第三次報告盛り込みに向けて検討する改革素案が20日、明らかになりました。1947年以来の小中学校の「6・3制」区分の見直しが明記。選択肢として「4・5制」「5・4制」の移行や小中一貫校の制度化案などが挙げられています。

 安倍前首相が立ち上げた政府の「美しい国づくり」会議(有識者12人による)は、わずか2回の会合で9月に解散しました。なんとその費用に5千万の国費が投じられたそうです。今度こそ、実りある会議を期待したいものです。
 

今流の命名
10月 第2日曜分

 戦争を反映して、当時の名前には「勝男」「勝子」などが結構多くありました。昨今は、少子化を反映してか凝った名前を競い合っている傾向がなきにしもあらずです。

 「七音(どれみ)」「雪月花(せしる)」「大生(ひろ)」「一二三(わるつ)」「虹色(そら)」「星彩(きらら)」「騎士(ないと)」「宇宙(こすも)」「心温(ここあ)」「梨純(りずむ)」命名は親に与えられている権利でしょう。でもなんだか考えさせられます。
 

努力と結果
10月 第1日曜分

 人はいつも、より良い結果を残そうと頑張っているはずです。でも、人生はなかなか儘(まま)ならない様です。

 @努力しなくても報われる A努力してこそ報われる B努力しても報われない C努力しないから報われない  

 自分はどのタイプ、といつも自問自答しています。あなたはいかがですか?
 

10月1日は
9月 第5日曜分

 明日、10月1日は郵政民営化の日です。でも、別の記念日でもあるのです。何の日?日本酒の日が正解です。この日に決まったのは酒という字が「酉」という字に由来するからだそうです。酉は十二支の10番目。「トリ」と読まれますが、もともと酉の文字は酒壷の象形文字で酒を意味するとのこと。また、明治年間酒税法創設以来、酒造年度は10月からとされてきました。その歴史を受けてこの日を「酒造元旦」として祝う風習もあると聞きます。そのようなことから、業界では10月1日を「日本酒の日」としました。

 明日はT市へ。銘酒『立山』がとてもおいしいのです。出羽桜、南部美人、など東北の酒もなかなかです。猛暑が続きましたが、ぬる燗で一杯が似合う季節になりました。
 

初めての3連単
9月 第4日曜分

 私も人の子。人並みにストレスが溜まります。その解消に週末は競馬を少々楽しんでいます。パソコンで購入します。ですから通帳に残金がなければそれはかないません。損をしたらなるべく入金しないようにして自己コントロールをしています。

 今日は、中山と阪神競馬場の11Rで「オールカマー」と「神戸新聞杯」(GUのレース)が開催されました。どうしたことか今日は全く運がありません。GUの2レースを購入する頃には、資金が底をついて残金は2千円だけです。仕方なく中山に枠連を500円2枚、阪神に同じく枠連を400円2枚、そして、滅多に購入したことがないのですが、中山に3連単(1着、2着、3着を的中させる購入方法)を200円購入しました。(3連単など当たるわけがないのに・・・)これで残金はゼロです。

 人生とは不思議なものです。「オールカマー」で馬番号E−K−Nが大当たり。初めての経験です。配当金は16,740円。したがって、200円で33,480円の収益でした。(妻はなぜ千円買わなかったの、と馬鹿にしています
 

美化は慎むべき
9月 第3日曜分

 この玉手箱に政治ネタは極力入れたくないと思っております。でも、今回はご容赦ください。安倍総理が辞任しました。理由はいろいろあるでしょう。でも、その理由が体調不良やストレス、と言うことで美化されてはいけないと思うのです。

 年間3万人以上の人が理由はどうあれ自分で自分の命を絶っています。自殺未遂を入れたらその数は30万人に及びます。そして、その近親者を含めるとさらに平均で5倍、つまり、150万人の人が何らかの理由で心に大きな痛手を背負って生きているのです。(私もその一人です。過去に実兄を亡くしました。)立場は違っても、生きること・人生に責任を持つことは大変なのです。そのことを忘れてもらっては困ります。

 マスコミも視聴率欲しさに身勝手な報道は慎むべきです。時期総理が福田氏ならば、もうその報道はどうでも良いでしょう。もっと、国民にとって大切な報道に取り組むことが大切なのではないでしょうか・・・


名将退団
9月 第2日曜分

 プロ野球、北海道日ハムのトレイ・ヒルマン監督(44歳)が今期限りで退団することを表明しました。昨年、日本シリーズ優勝に導いた名将は大きな功績を残して日本を去ることになります。63年米テキサス州の生まれ。大リーグの経験はなく、3年間、インディアンスのマイナー選手として過ごしました。引退後は同チームのスカウトを経てヤンキース傘下のマイナーコーチや監督を務めました。03年から日本ハムを率いています。現在、日ハムはパリーグ1位。今期の結果がまた楽しみです。

 それにしましても、リーダーの指導・影響力は凄いものです。敬意を表しますが、日本企業やスポーツ界のリーダーが全員外国人になるようなことのないことを祈りたいものです。
 

コラボレーション
9月 第1日曜分

 最近よく耳にする言葉です。略して「コラボ」。共同制作という意味が一般的でしょう。アサヒビールとカゴメの共同開発商品、完熟トマトのカクテル「トマーテ」(365ミリリットル・税抜き187円)が今月4日に発売されるそうです。

 アサヒとカゴメは今年2月に業務・資本提携を交わしています。この「トマーテ」は両者のコラボ第一弾。今後はお酒だけではなく、飲料や食品などでのコラボの可能性も膨らんでいるようです。
 

涼風下着
8月 第4日曜分

 梅雨明けが遅かったので、暑さは短い夏になると思っていましたが、番狂わせでした。この猛暑にはまいります。講演・講座中は下着が汗でびっしょりです。スポーツ新聞の広告で涼風下着があることを知りました。ゴルフを楽しむ皆さんに好評とのことでした。私も試しに買って身に付けてみました。1枚、3000円前後しますが、結構優れものです。

 スポーツ用品売り場にあります。ミズノとヨネックスから販売されています。お試しあれ!!
 

コミュニティ・スクール
8月 第3日曜分

 平成16年9月から、新しい公立学校運営の仕組みとして導入された「学校運営協議会制度」をコミュニティ・スクールといいます。保護者や地域の皆さんの声を学校運営に直接反映させ、保護者・地域・学校・教育委員会が一体となってより良い学校づくりを目指すことが目的です。設置については教育委員会が決定します。本年2月7日時点の文科省のまとめでは、小中学校を中心に18都県・指定市の142校がコミュニティ・スクールに指定されています。

 「地域に開かれた学校づくり」が進む中、保護者らの声は教育人事にも影響を及ぼすこともあり、今後の見守りが必要です。
 

「ビリー隊長」第2段、年末に
8月 第2日曜分

 鬼軍曹ビリー・ブランクス(51歳)が考案した短期集中ダイエットプログラム、「ビリーズブートキャンプ」の国内販売分が100万セットを超えたそうです。累計売上高は100億円を突破。二匹目のドジョウを狙って年末にも第2弾「ブートキャンプ・エリート」の発売を予定しています。

 アメリカでの販売価格は約3500円。国内の正規料金は1万4700円と高額にもかかわらず売れ行きは順調のようです。それにしましても、この料金格差知っていました!?
  

市立船橋高校大活躍
8月 第1日曜分

 全国高校総体(インターハイ)第9日は5日、佐賀県で8競技が開催され、本県代表の市立船橋がサッカー決勝で星陵(石川)を4−1で破り6年ぶりに5度目のVを達成しました。これで大会最多の国見(長崎)に並んだことになります。

 一方、夏の甲子園高校野球の組み合わせが5日行われ、同校は大会初日第3試合で栃木県代表の文芸星大付との対戦が決まりました。こちらの活躍も期待したいものです。 
 

平均寿命アップ
7月 第5日曜分
 
 06年の日本人の平均寿命は男性が79.00歳、女性が85.81歳で、前年よりも男性は0.44歳、女性は0.29歳延びたことが26日、厚生労働省がまとめた簡易生命表でわかりました。女性は22年連続で世界一、男性は前年の4位からアイスランド(79.4歳)に続く2位に上がりました。(27日付け朝日新聞から)

 「まだ20年も生きるの・・・」と妻が言っていました。ついこのあいだまで、「私は長生きできない」と言っていたくせに、どうも本人は長生きしようと思っているようです。
 

次世代新幹線
7月 第4日曜分

 JR東日本が、開発中の次世代新幹線の試験電車を、仙台―北上間で試験中だそうです。現段階での最速は320キロ。走行音は静かで乗り心地もすこぶるよいと評判です。

 いま走行している「やまびこ」の営業最高速度は275キロ。東京―仙台間を1時間半程度で結びます。とても便利です。東北新幹線が青森まで延伸される2010年にタイミングを合わせて実験が進められていて、最終的には世界一の営業速度となる時速360キロで東京―新青森間を3時間で結びます。


許された失言
7月 第3日曜分

 失言で失脚した久間大臣、いまだに居座っている柳沢大臣、公人ともなるとひと言の影響力は計り知れないものがあります。公人でない私とて、研修講師ともなると発言が命取りになることもあります。

 滅多に病気をしたことがない妻が高熱でダウンしました。出張の多い私は当然面倒を見てあげる事ができません。幸い、点滴を受けて抗生剤を飲んだら直ぐによくなったようです。週末に戻ったらケロッとしていました。それでも鬼の何とかとやら・・・私にとっては心配です。たまっていた仕事を片づけているうちに夜の11時を過ぎてしまいました。お互い干渉しないで別々の部屋で時間を過ごしています。ですから、てっきり寝ているものと思っていたらまだ起きてテレビを見ているではありませんか!思わず言いました。もちろん体を心配してです。「まだ生きていたのか!」と。「何よそれ!!」、と妻は怒っています。でも言われるまで気が付きませんでした。「まだ起きていたのか!」、と言い間違えたことを・・・妻だから許された失言です。
 

『思いつくままに』から2
7月 第2日曜分

 読んだ本や新聞に書いてあったこと、そして自分の感じたことなどを気が向くままに書きとめたメモがあります。暇なときにそれらをパソコンで打って『思いつくままに』と題して整理しています。

 2回目の配信です。・やる気とどう向き合うか、戦うか、それがプロに課せられた仕事である(マンネリ化を戒めよう) ・私の仕事は死んでからが勝負です(画家、千住博氏の言葉) ・あなたの人生の本番はいつですか(テレビから聞こえてきた言葉) ・ついめんどうなことを先延ばしにしてしまうことを「ぐず」と言う。「ゆうゆう」はやるべきことをしてゆっくりしている状態、「ぐずぐず」はやるべきことをしないでゆっくりしている状態である。etc
  

『思いつくままに』から1
7月 第1日曜分

 読んだ本や新聞に書いてあったこと、そして自分の感じたことなどを気が向くままに書きとめたメモがあります。暇なときにそれらをパソコンで打って『思いつくままに』と題して整理しています。

 その中から抜粋していくつかご紹介します。・日本生産性本部が全上場企業を対象に調査(18年発表)、管理職の平均年齢は34.1歳。 ・トヨタの人材育成→15年間は育てる期間、35〜37歳で仕上げる段階。 ・仙台駅で→エスカレーターでの立つ位置が東京と逆(右側)、みんなゆっくり歩いている。 ・05年9月の衆議院選挙にかかった総費用769億円、今度の参議院選挙ではいくらかかる? ・話す人の立場で聞くと視野が開けてくる。etc
  

鈴の鳴る道
6月 第4日曜分

 『私が一つの作品を仕上げるのに、だいたい10日から15日かかります。一日にどんなに無理をしても2時間しか筆をくわえられません。中略。そういう恵まれた中(家族の支えや愛情の意味です)で、午前中絵と詩を描き、午後随筆を口述筆記してでき上がったのが、この「鈴の鳴る道」です。(あとがきより)』。著者の星野富弘さんは器械体操のスポーツマンでしたが、中学教師になって間もなく不慮の事故で手足の自由を失いました。しかし、闘病生活の中で生命の尊さを学び、わずかに動く口に筆をくわえて、一筆一筆、詩や絵をかきはじめたそうです。この本は1986年12月に発刊されました。そして、2006年11月現在で327刷(発行所:偕成社)となります。多くの読者に生きる勇気や感動を与えています。
 

増税に怒り
6月 第3日曜分


 「おれに死ねと言うのか」と説明に訪れた市税課の男性職員2人に対し、ナイフを付き付けた疑いで無職63歳の男性が逮捕されました。幸い職員にケガはなくなによりです。男は13日5時ごろ、郵送された住民税の通知に腹を立て同課の窓口を訪問。興奮した状態で怒鳴り続けたため、対応した職員があらためて自宅を訪問すると約束。翌日14日に事件に巻き込まれました。

 発端は定率減税廃止などで今月から引き上げられた個人住民税の増税によるものです。許される事件ではありませんが、増税に苦しんでいる国民は少なくありません。私も上がるのは覚悟していましたが、年間21万弱の増税には驚きました。
 


住宅難民
6月 第2日曜分


 高齢者の一人暮らしが増えています。持ち家がある人はまだマシですが、借家住まいの人は大変です。民間の不動産会社では保証人が居ないと契約の更新になかなか応じてくれません。ですから、自治体の賃貸住宅にすがるしかない方々も大勢います。自殺などの事故物件でもそれを承知で数十倍の入居倍率になるそうです。発展途上国の話ではありません。これは東京都の話です。

 都営住宅を管理するF市では、8月から耳を疑うような事態になるそうです。住宅に同居できるのは名義人の配偶者だけ。夫婦で同居していた夫が亡くなると名義人は妻になります。ですから、一例をあげると現在90歳の母親の面倒をみている55歳の息子は、8月以降は同居ができなくなると困り果てています。おかしな話だと思うのは私だけでしょうか!?
 


救急車が危ない
6月 第1日曜分

 大切な救急車が、変な輩のために大変な事態になっています。報道機関によると、東京消防庁では救急車の平均到着時間が5分半から6分半と1分以上も遅くなっているのだそうです。心肺が停止した場合、5分を過ぎると著しく蘇生率が落ちるため、これは大変な問題なのです。

 その原因に、救急車をタクシー代わりに利用する非常識な連中が増えていることがあげられるようです。@うちの子が高い熱で大変→行ってみたらその子は猫 A寒気がするのですぐ来てほしい→独居老人がストーブのつけ方が分からないと震えていた B深爪をした C夫婦喧嘩して飛び出してきたが妻が心配だから見に行ってほしい D酔っ払いやイタズラは日常茶飯事・・・・世も末か!

 私たちは数年前から『救急車利用の有料化について』ディベート研修を通して議論してきました。本気で考えなければならない事態になったようです。


学校週5日制廃止か
5月 第4日曜分

 『ゆとり教育』を目指し、公立小中高校などを対象に1992年9月から段階的に土曜日休校を実施してきました。そして、2002年4月から完全実施に移行されました。この間、ディベート研修の講師を務める私は、論争のテーマに『週5日制は是か非か』を何度となくとりあげてきました。賛否のバランスが悪いと有効的でないため、テーマ設定には苦労するのですが、このテーマだけはなぜか不思議にバランスが良いのです。完全実施後、しばらくとりあげることはありませんでしたが、2年前くらいから、またこのテーマでの論争が復活しました。廃止をめぐっての賛否のバランスがまた良いのです。

 政府の教育再生会議が6月初旬に安倍首相に『ゆとり教育』の見直し案を提出します。それによりますと「学校週5日制」は事実上の廃止が濃厚となりそうです。
 
 『知っ得豆知識』を増設いたしました。毎週水曜日配信です。自治体情報をお届けいたします。ご期待ください。


国民投票法成立
5月 第3日曜分

 14日、国民投票法が成立しました。法施行は3年後の2010年。改憲発議後の周知徹底期間などを考慮すれば、実際に国民投票が行われるのは2011年以降からとみられています。

 国民投票法の主なポイントには、@対象は憲法改正に限定 A賛成が投票総数の2分の1を超えた場合は承認(白紙などは算入せず) B投票権は18歳以上の国民(18歳以上が国政選挙などに参加できるような法整備が整うまでは20歳以上)C選管職員ら特定公務員の投票運動は禁止(公務員や教育者が地位を利用して運動することはできない)D有料意見広告は投票日前2週間は禁止 などがあげられます。
 
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母の日
5月 第2日曜分

 プレゼントを買う人で、花屋や専門の商品コーナーが盛況でした。皆さん、どんな思いを込めて買っているのだろうと思いました。間もなくすると父の日もきます。

 母の日も、父の日も、両親に対して生み育ててくれたことへの感謝の気持ちを表す日であることに違いはありません。でももっと大切なことは、親をとおして、自分自身や夫婦、家族のあり方を考える日にすることではないかと思います。
 
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駅名の長さ、王座奪還
5月 第1日曜分

 仮名で書くと23文字の駅名「ルイス・C・ティファニー庭園美術館前」(一畑電車・島根県松江市)が、美術館閉館(今年3月)のため「松江イングリッシュガーデン前」に改めることを決めたそうです。これによって、01年4月、「C」の音引きの一文字に王座を奪われた二つの駅がその座を奪還します。

 「南阿蘇水の生まれる里白水高原=みなみあそみずのうまれるさとはくすいこうげん」駅(南阿蘇鉄道・熊本県阿蘇村)と「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前=ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまえ」駅(鹿島臨海鉄道・茨城県)が6年ぶりに王座に返り咲くことになるのです。
 
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飛行機もダイエット
4月 第5日曜分

 ダイエットに挑戦しているのは人間だけではないようです。ここ数年、航空会社では燃料の値上がりで頭を痛めています。そこで、JALはB777クラスなら1機500キロを目標にダイエット中なのだそうです。スプーンとフォークの厚さを0.2ミリ薄くし、1本当り約2グラムを減量。食器も3年前から軽量磁器を導入して、今後も増やす方針です。こうしたグラム単位の取り組みで、1便あたり年間1千万円、グループ全体で7億円分の燃料を節約しています。(ファースト、ビジネスクラスで運用中)

 軽量磁器は、学校や介護施設、レストラン・ホテルなどで採用が広がっています。先日、試しに1ヶ購入してみました。値段はまだ倍以上します。でも、見た目は従来の食器と変わらない重厚感があるのに、とにかく軽いのです。食器洗いの負担も軽減できそうです。今後、磁器食器は、我が家のような高齢世帯には重宝しそうです
 
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グランドオープン
4月 第4日曜分

 JRA東京競馬場は、4月21日(土)、グランドオープンを迎えました。2000年から3期に分け足かけ8年に及ぶ改築工事が終え新スタンドをお披露目しました。新スタンドの名称「フジビュースタンド」は、総数3万78件におよぶフアンの応募の中から選ばれ決まったとのことです。空気が澄んだ日にはスタンドから富士山が展望できることから命名されました。地下1階、地上9階建ての新スタンドは全長380メートル、延べ床面積は17万平方メートルを超える豪華さのようです。随所にくつろぎの空間を演出してフアンを楽しませてくれるそうです。
 
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出口調査
4月 第3日曜分

 4月8日の選挙速報を見て呆れたのは私だけではないようです。開票作業は8時半〜9時頃からのはずなのに8時直後に当確がでました。全くおかしな話です。

 出口調査(選挙結果を事前に予測するため、投票所の出口で投票した人に投票行動を尋ねて調べること)と事前の選挙分析の精度が上がったことにより、このような芸当ができるようになったのだそうです。調査結果と実際の結果がずれた場合、テレビ局では更迭人事をとっているため、現在ではほぼ100%の確率で当確=当選と断定できるといいます。NHKは8時半を待って当確を出しました。他局と同じだったら、いよいよ受信料の支払いを拒否するつもりでした。
 
 『知っ得豆知識』を増設いたしました。毎週水曜日配信です。自治体情報をお届けいたします。ご期待ください。


知っ得豆知識
4月 第2日曜分

 自治体の研修を担当させていただき久しくなりました。でも私は自治体の職員ではありません。ですから行政についてはズブの素人です。素人が研修講師を務めるわけですから、そこそこの勉強は欠かせません。研修を担当していて気づいたり驚いたりすることがあります。職員の皆さんは、専門の分野はそれなりによくご存知ですが、ある枠を外れると、逆に全く知らないケースがよくあります。

 そこで、自分自身の勉強も兼ねながら、「知っているようで知らない、知らないと困る、知っていると便利」、そんな自治体関連知識(常識)を軽いタッチで綴る『知っ得豆知識』を配信(毎週水曜日)いたします。ご期待ください。
 

高齢者人口の推定増加倍率
4月 第1日曜分

 また大きな地震がありました。被災地の皆さまはさぞ辛い毎日かと思います。一日も早い復興をお祈りしております。

 ニュースでは「高齢者の皆さんが○○%」との報道がされていました。この数字は今後どのようになるのでしょうか。最近発表されたデータに、高齢者(一般的に65歳以上を指します)人口の推定増加倍率というのがあります。2000年を基準1として2015年に何倍になっているかという数値です。ちなみに都市圏では、1位白井市→2.85、5位三郷市→2.64、10位春日部市→2.45となっています。驚くべき数字です。


公示と告示の違い
3月 第4日曜分

 東京都知事選に続き、札幌・静岡・浜松・広島の各政令市の市長選が告示されました。そこでクイズです。『公示』と『告示』の違いはどこにあるのでしょうか?

 天皇の国事行為の一つとして行う国会議員の総選挙に関しての通達を『公示』と言います。一方、『告示』は地方自治体の首長選挙や地方議会議員の選挙に関して使います。こちらは選挙管理委員会が通達します。但し、国政選挙でも補欠選挙に関しては『告示』と言います。知っていましたか?
 

お彼岸
3月 第3日曜分

 『暑さ寒さも彼岸まで』という言葉があります。でも、今年は2月と3月が入れ替わったような陽気で、ここ数日は冬に逆戻りした感じがします。

 彼岸とはこの世の向こう岸、つまり浄土を意味する言葉で、春分の日・秋分の日は、ともに、真東から出た太陽が浄土のあるとされる真西に沈む日を指すのだそうです。お彼岸の期間は、この日(中日)をはさんで前後3日間の1週間となります。1日目が彼岸の入り、4日目が彼岸の中日、7日目が彼岸の明けと呼ばれています。せめてお彼岸の数日間は、御仏のおられる彼岸(浄土)を思って、それぞれの宗派の教えを守って修行に励もうという仏道週間と言われています。
 

8人のショータイム
3月 第2日曜分

 千葉県K市にあるホテルに一泊しました。手を伸ばせば海に届きそうな露天風呂に浸かり、潮騒を聞きながらの眺望は最高でした。40年以上続く老舗のホテルだけにショーも楽しめます。以前は、大勢の客で埋め尽くされた感じがします。その日の催し物は『歌まねショー』。公演予定は9時と10時15分の2回です。8時頃、客は一人もいません。「ショーまでカラオケはいかがですか」と勧められましたが、さすがに二の足を踏んでしまいました。「数人でもショーはやるのですか?」と私。「お客さまがいらっしゃればお一人でも開演します」との返事。8時40分頃、もう一度覘いてみました。今度は6人のグループがカラオケを楽しんでいます。

 9時、テレビの歌まね番組で優勝したことがある(との説明です)『リューさん』のショーが始まりました。観客は私たちを入れて8人。『リューさん』のショーは40分ほど続きました。一人でも千人でもショーはショー。芸人魂と(プロの)宿命を痛いほど感じた一夜でした。ちなみに、入場料とワンドリンクで1,575円でした。
 

人形・ぬいぐるみ供養
3月 第1日曜分

 子どもが大きくなりいつの日からか、ひな人形を飾ることもなくなりました。でも、人形だけは押入れの中で眠っています。これだけはなかなか捨てられません。でも、我が家ではそれ以外の多くの人形やぬいぐるみを整理しました。整理したいけれどその処分に困っている人は多いのではないでしょうか。お札と同じように供養が必要ですからつい億劫になるのでしょう。どこへ持って行けばいいの、料金はどのくらい、とても1回では持切れない、そんなことを考えるとつい面倒になってしまうのが当然です。

 料金が高いか安いかは個人の価値観によるでしょうが、宅急便で簡単に供養していただける方法があります。宅配便による供養を受け付けている寺があります。料金は箱の大きさにもよりますが、塔婆代として3〜5千円。あとは若干のお布施が必要となります。詳しいことは、『本山三仙院』の総合供養センター(0120−3000−37)でお聞きください。(念のため、この寺は弊社とは関係がありませんので・・・)
  

退職手当債
2月 第4日曜分

 自治体職員の研修で「会社が倒産寸前で(定年)退職者に退職金が払えない、こんな時あなたが経営者だったらどうしますか?」、と質問することがあります。答はさまざまですが、払えないことに対して土下座して謝罪する、という答は返ってきません。「財政が苦しいと言いながら自治体職員の退職者にはどうしてきちんと退職金が支払われるのですか?」と重ねて質問します。この質問にはしばし沈黙が続きます。どうも『退職手当債』の存在を知らない職員も多いようです。

 地方財政法の特例措置により、地方自治体職員の退職金の増加に対応するための地方債が『退職手当債』です。都道府県は総務相が、市町村は都道府県知事がそれぞれ許可します。2007年問題の本格化にともない、『退職手当債』の発行がさらに増えています。しかし、それは自治体の借金が増えることを職員の皆さんは肝に命じてほしいのです。
  

宅急便で
2月 第3日曜分

 バレンタインデーのその日、思いもかけない方から宅急便が届きました。そのことを私はF県の仕事先で知りました。(週末に戻ってから)中身を拝見して胸が熱くなりました。豪華なクッキーの詰め合わせに分厚い封書が添えられています。差出人は、かれこれ1年前に私の講演を聞いてくださった方でした。その日の講演は、体調不良に襲われ最悪でした。とてもステージに立てる状態ではありません。でも、キャンセルはできません。歯を喰いしばりマイクを握りました。会場の中央に一生懸命あいづちを打って真剣に聴いてくださる方がいました。聞き上手なその方に助けられ救われました。その講演を終えた後、約1ヶ月間、仕事を(できずに)休みました。

 封書にはその日の講演の感想が過分な言葉で綴ってありました。あり余る賞賛の言葉が疲れた体と心に沁みました。さらに、定年を前に一大決心をして起業する旨が記してありました。手紙は、私の講演が「自分の人生を確かめるよいきっかけになりました」と結んであります。直接、会話をしたこともない方なのに、退職を前にしたそれはお礼の宅急便だったのです。また、大きなエネルギーをYさんからいただきました。事業の成功を心からお祈りいたします。
  

記念日に
2月 第2日曜分

 私ごとで恐縮です。今日、11日は結婚記念日です。結婚して30数年になりますが、記念日に自宅に居た記憶があまりありません。ですから、子ども夫婦と外食しようか、それとも夫婦水入らず豪華なディナーを・・・などと考えました。でも、結局は出かけるのが面倒で普段と変わらない夕食となりました。でも、話題はいつもと違いました。

 妻が聞いてきた話です。倒れて病院に運ばれ、植物人間になる可能性が非常に高い場合、身内が付き添って居ると、人工呼吸器を付けるかどうかを尋ねられるそうです。身内がいないと、人工呼吸器を付けるそうです。それを一旦付けると、意識が戻らないまま植物人間になっても、(心臓が動いている限り殺人になるので)はずすことができないのだそうです。妻はそのような場合、「付けないようにしてね」と言っています。「外出先などで倒れた場合はどうするの?」と聞くと、「ドナーカードのようなものが尊厳死協会にあるので取り寄せてそれを肌身に付けておくらしいの?」と言っていました。
  

魚名が変わる
2月 第1日曜分

 柳沢厚生労働大臣の「女性は生む機械」発言が大きな問題となっています。私などは著名人ではありませんが、研修講師として自分の発言が曲解されないようにと、かなり神経を使います。ですから人ごとではありません。

 日本魚類学会は、「メクラ」や「オシ」など差別的な言葉を含む魚の名前の改名を決め、1日に公表しました。変更は32種に上るそうです。学会外に強制するものではないとのことですが、水族館や博物館などに新名称への変更を呼びかけると言っています。メクラウナギ→ホソヌタウナギ、オシザメ→チヒロザメ、バカジャコ→リュウキュウキビナゴ、セムシイタチウオ→セダカイタチウオ、イザリウオ→カエルアンコウ など。名前が変わる魚の一例です。
 

応募資格
1月 第4日曜分

 電車内で「男女時給制バス運転士募集」の中吊り広告を目にしました。応募資格の記載事項を見て、思わずメモを取りました。記載されている順番がおもしろいのです。1.明るく元気にあいさつできる方 2.笑顔で積極的にお客さまと接客できる方 3.大型二種免許取得者   これってどう思います。

 順番がおかしいと思うのですが、あたり前のことがあたり前にできない世相をよく反映しているような気がして、妙に頷けます。
 

大珍事
1月 第3日曜分

 千葉市で本日(21日)開かれた「第31回千葉マリンマラソン」(千葉市陸上競技協会、サンケイスポーツなど主催、ハーフ21・0975キロ)で大珍事が起きました。陸上選手が参加する第一部では著名選手がいないのに男子が2分34秒、女子が3分31秒と、世界記録を上回るタイムで優勝したのです。市民参加の第二部でも好記録が続出し、係員やランナーの指摘でミスが判明したそうです。原因は係員が進路を示すコーンを間違って設置したため、先導車や白バイが誘導を誤り、走る距離が2・3キロ短くなってしまったことによるものです。

 仕事は、慣れてきた頃、慣れすぎたあたりに、うっかりミスや事故が起きがちです。他人事と思わず注意したいものです。
 

変(おかし)な話
1月 第2日曜分

 今年の年賀はがきの配達は、元旦が減る一方、1月2日以降が増え、後ずれ傾向が強まったそうです。その結果、公社には「配達が遅い」という苦情が昨年より約2割多く寄せられたといいます。公社によりますと、仕分けに使う機械の能力から一日の処理数の限界は2億枚で、超えた分は翌日以降に持ち越されるそうです。今回は25日から31日まで7日連続で2億枚を超え、積み残しが年越しの時点で昨年より5千万枚多い2億2千万枚あったのが理由だそうです。

 民営化を控えた公社にとっては、年末年始のピーク時対策だけのために能力アップ投資をする余裕はないようで「早く出してもらうように呼びかけるしかない」と言っています。でも、それって変(おかし)な話だと思いませんか。元旦に届く約束の投函日をだんだん遅くすればあたり前の現象です。年越しの積み残しがどのくらい生じるか、その程度は小学生でもわかる確率の問題だと思うのですが・・・
 

七草粥
1月 第1日曜分

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 今年初の配信日が七草の日と重なりました。1月7日は「人日(じんじつ)の節句」「七草の節句」ともいわれ今では『七草粥』を食べる日として知られています。厄払いと健康祈願を込めて『七草粥』を食す風習は中国より伝わり、日本でも平安時代の頃から行われていたようです。春の七草とは、芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)・繁縷(はこべら)・仏の座(ほとけのざ)・菘(すずな)・蘿蔔(すずしろ)を指します。

 今年もよい一年でありますように!!
 


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