今年度から支給が始まった子ども手当て。「一人当たり月額1万3千円を受け取った家庭での使い道は実際どのようになっているか」に関して、厚生労働省が初の調査結果を公表しました。調査は、9月にインターネットで中学生までの子どもがいる1万183世帯に実施。手当の使い道を複数回答で尋ねました。
それによりますと、@子どもの将来のための貯蓄・保険料(42%) A子どもの衣類や服飾雑貨費(16%) B学習塾や通信教育などの学校外教育費(同)が上位を占めました。子どもが小さいほど貯蓄の割合は高まり、3歳以下ですと55%と過半数を占めています。一方、中学生では貯蓄(27%)に代って学校外教育費(31%)がトップでした。
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