2006年分
組織ぐるみ 2006年12月

 今年は組織ぐるみの不祥事がやたらと目につく年でした。財政破綻の危機に見舞われている自治体が多いのに言語道断です。組織ぐるみが必要なのは『人財育成』です。

 講師仲間や市町村研修センターのスタッフの皆さんとの情報交換での結論です。『人財育成は首長や幹部職員次第』。多くの自治体の研修を担当させていただいて、やっぱりそう思うのです。研修担当者→研修担当係長→研修担当主管課長→研修担当主管部長→助役→首長 まずこの一連の流れに育成の信念がなければお話になりません。

 @研修の年間計画が確定した段階で部課長を招集して説明会を行う。A研修の冒頭で主管課の部長もしくは課長が必ずあいさつする。B必要に応じて研修前に1時間程度首長の
講話をセットする。C研修を受講した職員は必ず係単位で10分程度でも口頭による報告をする。D研修復命書には必ず係長→課長→部長のコメント欄を設ける。E四半期ごとに部長もしくは課長が講師となり職場研修会を実施する。F事前課題の義務化、事後のテストによる検証 等など。私が研修担当でしたら、やりたいことはまだまだあります。やれるかやれないかを議論する前にやってみることです。そのくらいの気構えがなければ研修担当とは言えません。組織ぐるみの風土がないから『研修の効果測定』などという形ばかりが優先してしまうのです。

 今年は異常な忙しさでした。自分自身、多くの反省をして新しい年を迎えるつもりです。多くの思いを込めて、このコラム本年最後の配信といたします。来年もよろしくお願いいたします。どうぞ、よい年末年始をお過ごしください。
 

予算編成の時期 2006年11月

 この時期になると予算用の見積りや企画書提出の依頼が多くなります。お出しするのは結構ですが、梨の礫(つぶて)は困ります。採用の可否を知らせるのが常識、と私は思います。そのようなことも満足にできないようでは、“研修担当失格”、と私は意外と厳しいのです。

 市町村合併によって何かと影響(障害)が出ているようです。住民からのクレームもますます拡大傾向にあります。人事考課の導入も迫られています。そして、2007年問題など課題が山積しています。目先の研修にとらわれないで、地に足を付けて研修計画を立ててください。研修担当の皆さんは、とにかく人の何倍も勉強してください。そうすることでより深い研修の実現が可能になるのです。貴重な財源を捻出しての研修です。発注側も受注側もしっかりとコスト意識を持ちましょう。

 早々に仮予約をくださいましたご担当の皆さまにお礼を申しあげます。カレンダーが予約で埋まっていく様を見るのは講師冥利に尽きます。
 

頑張る皆さん 2006年10月

 きょうから10月。汗をびっしょり掻いての研修から解放されるかと思うと、ちょっぴりホッとします。ただただ、ひたすらに走り続けてきました。頑張る研修担当の皆さんから、私も元気のエネルギーをいただきました。ですから、これだけ過密なスケジュールをこなすことができているのだと思います。

 Tさんは、組織に新しい風を吹き込もうと懸命です。昨年から他の自治体の研修などをヒアリングしながら新しい研修体系をつくりました。悩みながらも、ひたすら走り続けているようです。Kさんは、人事考課制度の見直し・改善に着手して1年になります。ようやく骨格がまとまりました。近く、見直し・改善案を再度フォローさせていただく予定です。他の仕事を兼務しながらとても頑張っています。(若い頃の私とそっくりです?)Mさんは、今年度で任期が終わり異動の予定です。メールの発信日が、休日、夜10時頃がとても多い方です。実力のない人のダラダラ残業ではありません。おそらく、ほとんどがボランティアの残業でしょう。冷房の切れた仕事場で辛い夏を過ごされたようです。(同時間、私は冷房の効いた部屋で酒を飲みながら仕事をしていました)S研修室のスタッフの皆さんも張り切っています。研修の帰りにムダ話をして顰蹙をかったのではと心配です。Aさん、KUさん、Fさん、AKさん、TAさんはじめ他の皆さんからも早々と19年、20年の仮予約をいただきました。本当にありがたいことです。現場主義を貫いていこう、決心が固まりました。多くの自治体で素晴らしい同士が頑張っています。

 ぜひ、お引き合わせしたいスタッフがたくさんいらっしゃいます。ヒアリング(視察)などのご希望がございましたらご一報ください。


一本の線に 2006年9月

 きょうは久しぶりにスーツを脱がずに教壇に立ちました。9月に入ったとたん気温が下がり急に秋になった感じです。夏バテなどせずお元気でご活躍でしょうか・・・

 最近の研修は、『この意味は何?』『それはなぜ?』の連発でスタートしています。「なぜ市町村合併をしなければならなかったの?」「今後も合併は進むの?」「地方分権って何?」「地方分権を推進するために求められる条件は何?」「三位一体改革とは具体的に何の改革?」「2007年問題って何?」。ざっとこんな感じです。参加者は矢つぎ早の質問に戸惑いを隠せません。残念ながら、私の期待に叶うプレゼンテーションをしてくださる職員はそう多くはいません。管理職の皆さんとて同じです。失礼ながら、「もう少し勉強してよ!」と思います。

 研修を企画・担当する皆さんも、この問いを一歩踏み込んで考えてみてください。そうすれば自ずと進むべき道、担うべき役割が見えてきます。なぜ研修が必要なのか、その答えが一本の線としてつながるはずです。答えが見えてこない人は、問いへの考えがまだ甘いからです。点が線につながったとき、あなたの視界が開けてきます。研修の重みが肩に圧(の)し掛かってきます。その重みに耐え乗り越えたとき、研修担当者の醍醐味を味わうことができるのです。理屈抜きにして、まず、問いを考えてみましょう。そして、その醍醐味を私と共有しませんか!!
  

研修への熱意 2006年8月

 暑中お見舞い申し上げます。急激に暑くなりましたが、お元気でご活躍のことと思います。おかげさまで猛烈な忙しさです。配信が遅れてしまいました。ご了承ください。

  最近、受講アンケートの逆版である講師アンケートの依頼が増えてきました。講師の負担は増えますがよい傾向と思います。そのアンケートの設問の中に「参加者の意欲」についての項目があります。強制参加が前提の研修と自主参加の研修では当然度合いが違います。この意欲に対して、最近気がついたことがあります。参加者の意欲の高低は、本人にだけ起因するのではないように思えるのです。

 研修主催側の責任者、それを実施する研修担当者、講師を派遣する研修会社の経営者、そして、その研修を担当する講師など、一人ひとりの研修への情熱の有無が『参加者の意欲』に大きくかかわっているような気がします自分を含め、研修スタッフはその熱意に真摯に向き合うべきだと思います。
 

参加意欲 2006年7月

 5月の連休明けから6月末まで19ヶ所で仕事をしました。2時間の講演から4日間の研修まで時間も内容も様々です。ほぼ毎日仕事をしていたことになります。岩手県から沖縄県まで移動も相当な距離になります。1週間に4ヶ所での仕事をこなした時はさすがに堪えました。体の疲れは一晩眠れば回復します。でも心の疲れはそうはいきません。

 昔と違って研修生の取り組み姿勢もずいぶん変わりました。参加者の皆さんから頑張るエネルギーをたくさんいただきます。そして、謙虚で熱心な姿勢に心を打たれることがほとんどです。でも、すべてがそのような訳にはいきません。良い人との出会いが多ければ多いほど、いい加減な研修参加者を目にしたときは心が引き裂かれるのです。30人に一人か二人程度ならばおかしな奴(やる気のない奴・変人)がいても不思議ではありません。しかし、その数が6〜7人になったら異常です。以前の私でしたら見て見ぬふりをしていました。注意をするだけストレスがたまり馬鹿馬鹿しいからです。でも、いまは違います。容赦しません。注意されないことをいいことにふざけた輩を野放しにすることは仕事への冒涜、ようやくそんな心境になれたからです。

 研修講師とて使われる身。自分のために会社のためにどれだけ我慢しているか知れません。民間ならばそのような輩は、即刻、研修会場から排除されます。でも役所はそこまでしません。(できないのでしょう)だとしたら、誰かが憎まれてもそれをしなければ(言わなければ)と考えるのは私だけでしょうか?研修だけは、真面目な人が損をするようではいけない、と信じたいのですが・・・・。
 

人事評価(考課)の進捗 2006年6月

 5月は、場所を変えて『研修担当者研修』を2回担当させていただきました。合併後の職員研修をどう実施するかなども含め、課題は山積しているようです。人事評価(考課)制度の導入の有無を訊ねてみました。思った以上に導入している自治体は少なく、制度の立ち上げに向けた作業も遅々として進んでいないようです。正直言って、自分の任期中は手を付けたくない仕事です。職員組合との交渉はもちろん自力でこの制度を設計しようとしたら莫大な労力を要します。小泉総理のようにやっかいなことは先送り、そんな心境になるのも無理のないことと推察します。

 既にこの制度を導入している自治体では、内容の見直しを迫られています。制度が現場にそぐわない、それが原因のようです。学者の設計した制度や他の自治体の良いとこ取りをしてつくった制度の弊害に見舞われているのでしょう。自分の自治体に見合った制度にしなければ、結果、あとでまた苦労するのです。大変失礼ですが、この分野のことについて素人の方が制度設計に挑戦したら2〜3人掛かりでも1年はかかるのではないでしょうか。だから、どうしても先送り・・・むしろ、『人事評価(考課)は行いません』と宣言したほうがよいのでは、と思ったりもします。本気で制度の立ち上げを考えていらっしゃる人事・研修担当の皆さんになら微力ながらお手伝いさせていただいても!?と考えております。
 

研修の質と量 2006年5月

 人口や職員数の規模が同程度にもかかわらず、研修の事業規模や予算に格段の差があることに驚きを感じることがあります。人口10万以下の市でも限られた予算の中でしっかりと研修に取り組んでいる自治体もあります。反面、規模が大きくても「この程度?」という自治体もあります。研修の量は、いったい何を基準に決めているのでしょうか?私にはよくわかりません。

 最近、研修企画書の提出を求める自治体が増えてきました。また、県及び市町村研修所のみならず、年度ごとの『研修概要』を市町村単独で発行している自治体も増えています。従ってどのような研修を開催しているのか、こちらのほうは分り過ぎるくらいよく分かります。それだけに気になって仕方ないことがあります。それは研修の質についてです。内容・時間・対象者及び人数などのバランスがよくないのです。研修で習得するテクニックは点にすぎません。その多くの点が線としてつながった時にスキルになります。各々の研修が独り歩きしているため、スキル開発までたどり着いていないのが現状のような気がいたします。ここでなぜこの研修が必要なのか、ここではその研修ではなくて別の研修が必要ではないのか、この組織にいま必要なのは○○の研修では・・・等など、思いをめぐらしたらきりがありません。

 以前、ある市町村研修所の所長とかなりの回数に亘って、市町村研修所の成すべき役割は何かについて意見交換をしたことがあります。自治体単独の研修とどう差別化した内容にするかなどが議論の中心でした。最近は、研修もビジネス化して、あまり議論することもないのでは、と懸念しています。研修にも『パブリックコメント』が求められていると思うのですが・・・
   

重複する研修への悩み 2006年4月

 研修企画の段階で、できる限り内容を重複しないようにしなければと頭を痛めることがあると思います。それは研修スタッフの皆さんの悩みだけではなく、研修を担当させていただく講師とて同じです。特に私などは、同じ自治体で幾つかの階層別研修を担当することが珍しいことではありません。明らかに内容が違った研修はよいのですが、多くの研修そのものが重複せざるを得ない、させなければならなない、というのが実情です。特にコミュニケーション能力開発に関連する研修などはその典型です。ほとんどの仕事がお客さまの指名のため、テキストを作成する段階で頭を抱え込んでしまいます。

 F市役所の研修を担当させていただき数年が経ちました。これまでは比較的若年層の研修が主でしたが、昨年、課長補佐級の研修を受け持つ機会がありました。プレゼンテーション能力の高さにプロである私も正直驚きました。これは私の推察ですが、@階層別研修に十分な時間を割いている。(どの階層も1週間程度を当てているようです)Aある分野の研修は、時間のウエイトは徐々に少なくしても、どの階層でも必須科目として取り入れている。(例えば接遇やプレゼンテーション研修がその類(たぐい)です) などが功を奏しているのでは、と思えてなりません。

 一長一短あるでしょうが、F市のやり方から学ぶことも多いのです。むしろ、スキル開発とは、本来そうあるべきなのかもしれません。そうあってこそ、本当の力が培われるような気がします。大きな課題です。ご意見をぜひお聞かせください。
  

ニーズとのギャップ 2006年3月

 年度末を迎えました。研修スタッフの皆さんは、17年度の総括や新人研修の準備などで多忙な毎日かと思います。おかげさまで、今年度もたくさんの仕事をいただきありがとうございました。心からお礼を申しあげます。厳冬のせいか、梅の開花もかなり遅れました。(桜の開花も遅れそうです)私の人生も遅咲きの梅のようです。“高橋はいまが旬!?”なのでしょうか。4月からは、過酷な予定が待ち受けています。手帳を見ながら、ひたすら健康であることと、交通機関のアクシデントに見舞われないことを祈っています。既に、私個人の予約スケジュールモードは19年度に突入しました。

 一昨年、某研修所から(コンペ方式による)研修企画書の提出依頼がありました。依頼書には、開催される研修名・予定時間・予定人数・研修内容などが一覧に記されています。その研修所では数年間、ある研修コースを担当させていただいておりました。私は、あまり積極的には営業をしない性質です。ですから他にどのような研修が行われていたのかも知りませんでした。ひたすら与えられた仕事のみを懸命に担当させていただいてきた、と自負しております。研修一覧を拝見して愕然としました。ほとんどのコースが、『適正』ということから大きくかけ離れているのです。内容の盛り込み過ぎ、定員オーバー、時間不足などがその理由です。私は、コース毎に自分のコメントを真面目に書きました。そして、失礼ながら『私には良心を持ってこの類の研修はできかねます』とお伝えし、従来から担当させていただいていたコースのみを企画提案いたしました。翌年から、それまで担当させていただいた研修の依頼はなくなりました。当然のことでしょう。でも逆に私は、それは「言い過ぎではなく、言わなければならないこと」、との教訓を得ました。その信念はいまも変わりありません。だからいまが旬(忙しい)なのかも知れません。

 年々、研修企画書の提案依頼が増えつつあります。それはとても良い傾向であって否定するつもりは毛頭ありません。ただお願いしたいのは、研修スタッフの皆さんにもっと勉強してほしいことです。研修スタッフのプロになることは、そうたやすいことではありません。だとしたら、私のような生意気な講師でも、その声に真摯に耳を傾けることは、決して損にはならないと思うのですが・・・
 

本物か偽物(者)か 2006年2月

 本物か偽物(者)か?見ただけでは、そして食べても、見分けがつかないものがたくさんあります。寿司ネタにも魔法の薬をふりかけると、瞬時に本物もどきに早変わりするものがあるそうです。海外では、「偽物です」と言ってブランド商品を堂々と売っていました。私の目にはその違いが全く分かりませんでした。

 昨秋、研修先のスタッフと数人で飲食をする機会がありました。(もちろん割勘です)Aさんと私は教育談義に花を咲かせました。(BさんとY講師は酔っ払い同士の会話だと言い張っていましたが・・・)久しぶりに酔ってしまいました。翌日、Aさんも私も本当に何を話していたのかを覚えていないのです。

 苦しい時期もありましたが、おかげさまで今は、恵まれ過ぎるくらい充実した共(教)育人生の日々です。それだけに、数年前から『本物か偽物(者)か』を自問自答するようになりました。研修を担う人間として、共(教)育者として自分はどうなのかと・・・。そう考えたとき、スタンスが変わりました。でも、自分に厳しくなろうとすると、ついつい他人にも厳しさを求めてしまうのです。そして、ひと言多くなってしまうのです。偽物(者)の自分を正当化するための方便?と悩んだりするのです。「人生なんて元々本物と偽物(者)がうまく同居しているのだから・・・」「ときには手抜き工事をしないと身が持たないさ」「かっこつけるなよ」そんな囁きも聞こえてきます。

 記憶は定かではありませんが、あの日、Aさんと私は真面目に本物になろう、なりたいと念じつつ、泡を飛ばしながら議論していたのではと信じたいのです。心のどこかで思いは同じだったような気がします。飲んで記憶を失うと後味が悪いものですが、なぜか翌日の私は(たぶんAさんも)爽快だったのです。「今月は何をアドバイスしているの?!」とお叱りを受けそうです。あなたの傾聴力で、カバーしてください。
 

原点(基本)に返る 2006年1月

 明けましておめでとうございます。毎月1日の配信日と元旦が重なりました。とても良い前兆のような気がいたします。本年もよろしくお願いいたします。

 「か(は)んりゅう」を辞書で引いても「韓流」の二文字は見つかりません。でも「韓流」ブームは、今年も続くのでしょうか!?見ちゃうとハマる、なんだそうです。そんな私もほんの少々、その仲間入りが出来そうな気がしました。BSで再放送もした『チャングムの誓い』に見入ってしまいました。(ドラマの詳細は割愛します)とにかく、次回の放映が楽しみになるのです。最近、いいえ、このところ久しくない体験でした。ドラマには、よくありがちなどぎついシーンもありません。あるのは、素朴(素直)さであり、ひたむきさであり、賢明(懸命)さなのです。それは日本人が知らず知らずのうちに、どこかに置き忘れてきた生きることの原点(基本)なのかも知れません。失ったものへの郷愁。それがブームの要因のような気がします。

 前置きが長くなりました。「韓流」ブームは、教育(共育)を考える上でも共通項・示唆があると思います。言葉を変えれば、いま必要なのは、『素朴(素直)さであり、ひたむきさであり、賢明(懸命)さ』を培うことだと思うのです。その原点に返って、研修のあるべき方向を模索すべきなのではないでしょうか。昨年は、特にそのことを意識して研修を担当させていただきました。「研修に無断欠席する」「研修を途中退席するのにあいさつもしないで帰る」「納期や時間が守られない」「研修中に平気で眠る」など論外です。税金のムダ遣いをしないよう、研修にも構造改革が必要なのです。みて見ぬ振りをすることも、注意叱責することも、講師にとってはどちらも多大なストレスとなるのです。

 尊敬してやまなかった恩師が他界しました。師匠には、「哲学のない話はするな!」と何度も言い聞かされました。私が担当する研修に参加してくださった某市役所の女性職員が若くして(20代で)病気でお亡くなりになりました。とっても聡明で賢明(懸命)な方でした。教壇に立つ度に、お二人のことが思い出されました。昨年、「頑固に真面目に」のお二人の声が聞こえました。今年は、どんな声を私に届けてくださるのでしょうか。

 研修には、悩んでこそ見えてくるものがあるのです。今年もご活躍をお祈りいたします。
 

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