研修担当者にプライド(誇り)とパッション(情熱)がなければ実りある人材育成は実現しません。そのことを肝に銘じ、担当者に求められる基本的な能力について考えてみましょう。
①組織の現状把握と分析により研修ニーズを洞察する力(組織の強みや弱みを分析しましょう)②他社(官民)の研修状況や指導技術を情報収集する力(自分の目や耳で内容や講師の力量を吟味しましょう)③OJTを含む研修の体系化とプランニングする力(研修技法や理論をよく理解してください)④決済を得るための説明・説得力(どんなに優れたプランでも上司の同意が得られなければ意味がありせん)⑤マネジメントサイクル(PDCA)を成熟させる力。(サイクルを効果的に廻してください)
↳計画(Plan)→実行(Do)→評価(Check)→改善(Action)
以上のような能力を伸ばすと同時に人間的魅力づくりにも努めましょう。
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