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認知症の妻に寄り添う 2020年7月

 神奈川県伊勢原市にお住いの吉川義博さん(77)は、この10年間、アルツハイマー型認知症と診断された妻たづ子さん(73)に寄り添い介護の日々を送っている。二人は連れ添って50年になる。起床は午前3時。5時には妻も目覚めている。妻と自分の血圧測定、オムツ交換などを段取り良くこなし、6時前には朝食介護を終える。そして妻の着替え。顔に保湿クリームを塗って髪をとかしてあげる。そして、2011年から続く日課が始まる。デジタルカメラで着替え後の妻を撮るのだ。日課で撮るのはもう1枚。晩御飯のメニューだ。最初は県外で暮らす長女(49)への報告のためだったという。撮影データは、県内に住む長男(44)が、数か月に一度のペースで文庫サイズのミニアルバムに製本してくれる。アルバムは25冊まで増えた。
 お風呂の介助は夕食前に済ませている。食後は洗面台で歯磨き介助。着替えを済ませ、オムツの準備。午後7時にはベッドに横になってもらい、照明を落とす。ベッドの隣に布団をしき、午後8時には吉川さんも就寝する。
 75歳以上の5人に1人が要介護者になるという。互いにより添え合えるか、私たち夫婦にとって大きな課題だ。(7月2日朝日新聞朝刊「介護とわたしたち」より)
 

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